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■事業の内容

(1) 剣道錬成大会等の開催
名称 開催期日 開催場所 参加人員 実施主旨
全日本少年剣道錬成大会 8月2日
〜3日 日本武道館 5,557名 全国少年剣士による基本錬成及び、試合により少年剣士の親睦を深める。
各都道府県少年剣道錬成大会   4月〜
  7月の内、  1日間 各都道府県
40ヶ所 約20,000名 剣道を通じて各都道府県の少年剣士間の相互理解を深める。
第7回全日本都道府県剣道道場対抗優勝大会

第7回全日本小・中学生女子選抜個人剣道錬成大会

10月15日

福岡県郡山
総合体育館

336名
各道場の少年剣士と指導者の技術・精神の向上及び、道場間の親睦を図る。

(2) 講習会等の開催
名称 開催期日 開催場所 参加人員 実施主旨
第27回全国選抜少年剣道合宿錬成会 4月1日
〜 4日 全日本少年剣道錬成会館 39名 講師と少年剣士が一緒に生活し剣道の技術と精神を学ばせ、範となる少年剣士を育てる。
第28回全国選抜少年剣道合宿錬成会 7月28日
〜 31日 全日本少年剣道錬成会館 20名 講師と少年剣士が一緒に生活し剣道の技術と精神を学ばせ、範となる少年剣士を育てる。
(第28回については、海外剣士20名参加)

(3) 世界剣道少年団
[1] 第12回各地区剣道少年団研修会(体験実践発表会)
地区名 開催地 開催日 参加人員 実施主旨
北海道 北海道室蘭市 10月15日 300名
東北 秋田県秋田市 11月 5日 170名
関東 茨城県勝田市 11月19日 180名
東京 東京都新宿区 12月17日 200名
中部 三重県津市 12月10日 320名
近畿 京都府京都市 12月 3日 300名
中国 岡山県岡山市 11月12日 250名
四国 高知県高知市 11月19日 250名
九州 大分県別府市 12月17日 250名

各県代表者による体験発表、剣道関係及び社会教育の映画鑑賞、交歓稽古会を行う。


[2] 第12回日本剣道少年団研修会(体験発表会)
開催日   平成2年2月11日
開催場所  日本消防会館ニッショーホール
参加人員  730名
実施主旨  各地区研修会の代表者による発表。
少年剣士による書道展も同時に開催。
[3] 海外剣道少年団交流
a. 来日
国名 氏名 日程 交流内容
ブラジル LUIS CLAUDIO
ROCHA GUILLAUMON
オーストラリア ROSE DUGLAS STUART
アメリカ JAMES NAKAYAMA
シンガポール NAOYA MATSUSHITA 来日
 7月21日

帰国
 8月 4日 第28回全国選抜少年剣道合宿錬成会、第24回全日本少年剣道錬成大会及び、第14回全日本選抜少年剣道個人錬成大会参加
(8/2・8/3両日)

実施主旨  日本の少年剣士及び各国間の相互の交流を図る。
[4] 剣道少年団団旗の授与
 本団に加盟した道場に対し剣道少年団団旗を授与し、その活動の象徴旗とさせ、活動促進を図る。
 三脚付き少年団名入り団旗配布。(5月20日付け 105本配布)
[5] 優秀剣道少年団表彰等
 4月から1月末までに行った剣道少年団活動の報告を受け、その中より顕著な活動をしたものをそれぞれ表彰する。
剣道少年団指導顧問 …… 37名
剣道少年団     …… 35団体
剣道少年団団員   …… 52名
■事業の成果

全国に散在する2,200余の剣道道場を通して、日夜剣道を学ぶ約80万人に近い青少年剣士の剣道の特性に対する理解と、その人間性を高揚させるために各種大会開催等並びに世界剣道少年団活動を行ったことは、国家繁栄のもとである青少年の健全育成と剣道の普及振興に大きく寄与したものと思われる。





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