■事業の内容
(1) 施設整備
[1] 施設の名称 SPF動物実験室
[2] 施設の概要
室内構成 SPF飼育室 ダーティー廊下 洗浄滅菌室
クリーン飼育室 技術員室 飼料室
ヌードマウス室 エアシャワー室 クリーン準備室
ウサギ飼育室 エアロック室
備品室 更衣室
施工材料 間仕切り及び天井施工材 : 軽量鉄骨使用
間仕切り壁及び天井材 : 硅酸カルシウム板使用
壁及び天井の塗装 : ビニール塗装
床材 : ロンリューム圧接貼
天井内保温材 : グラスウール材使用
床面積 350.6m2
空調設備 空調方式 : 露点浴空調方式、再熱ヒーター
制御方式 : 一部空気再循環
温度制御 : 23℃±1.0℃(年間)
湿度制御 : 55%±5.0%(年間)
換気回数 : 新鮮外気により12回/時間
[3] 整備場所 財団法人癌研究会癌化学療法センター 動物室
■事業の成果
SPF動物実験室の完成により、厚生省で義務づけられている医薬品の動物実験のGLP(Good Laboratory Practice)方式に適うシビアな動物実験成績(データ)を得ることが出来る。
このことは、がん化学療法の研究・薬剤開発の向上に大きな貢献をもたらすものと思われる。
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