■事業の内容
[1] 音楽祭
1) 第24回日本アマチュア音楽祭・イン信州
期日 平成元年3月29日(水)
場所 長野県松本市 松本市民会館
出演団体 信州大学教育学部附属松本中学校合唱団、松本民謡研究会、御諏訪太鼓保存会、財団公認長野県吟剣詩舞道総連盟、松本市民吹奏楽団、伝統芸能ぽんぽん唄他
計14団体
視聴者数 青少年及び一般 約1,500名
[2] 演奏会
1) 第1回現代の邦楽フェスティバル〔平成元年・日本の音〕
期日 平成元年3月31日(金)
場所 岡山県岡山市 岡山武道館
出演団体 岡山大学邦楽部、岡山邦楽合奏団、邦楽アンサンブル「彩」、国際尺八センター、倉敷天領大鼓他
計13団体
視聴者数 約1,400名
2) 訪問(派遣)演奏会
(1) 期日 昭和63年7月24日(日)
場所 東京都品川区 船の科学館他
出演団体 明治学院大学吹奏楽部
視聴者数 約4,000名
(2) 期日 平成元年1月16日(月)
場所 岡山県岡山市 岡山県総合福祉会館
出演団体 岡山県邦楽合奏団
視聴者数 約60名
(3) 期日 平成元年1月21日(土)
場所 東京都八王子市 (福)清明会 清明園
出演団体 アンサンブルキャロット
視聴者数 約150名
(4) 期日 平成元年3月12日(日)
場所 静岡県静岡市 新静岡センター 南口プラザ
出演団体 富岳太鼓保存会
視聴者数 約2,000名
(5) 期日 平成元年3月18日(土)
場所愛知県飛鳥村 元松福祉センター
出演団体 海東流神楽太鼓保存会
視聴者数 約100名
(6) 期日 平成元年3月24日(金)
場所 愛知県名古屋市 養護老人ホーム 永生苑
出演団体 海東流神楽太鼓保存会
視聴者数 約80名
(7) 期日 平成元年3月25日(土)
場所 長野県松本市 市立養老院 松風園
出演団体 木村流大正琴合奏団
視聴者数 約100名
(8) 期日 平成元年3月28日(火)
場所 愛知県名古屋市 養護老人ホーム 尾張荘
出演団体 海東流神楽太鼓保存会
視聴者数 約200名
(9) 期日 平成元年3月30日(木)
場所 愛知県小牧市 特別養護老人ホーム 小牧寮
出演団体 海東流神楽太鼓保存会
視聴者数 約130名
[3] 講習会
1) 第10回日本太鼓島根県講習会
期日 平成元年3月4日(土)〜5日(日)
場所 島根県大田市 国立三瓶青年の家
講師 小口大八、竹内幸夫、景山道隆、三浪ひろ子、玉村武、御諏訪太鼓、越前権平衛太鼓、場合太鼓他
計9名7団体
受講者数 延182名
2) '89オーケストラ・器楽講習会インつくば
期日 平成元年3月25日(土)〜26日(日)
場所 茨城県つくば市 茗溪学園高等学校
講師 斎藤 裕、窪田 基、関根五郎、矢島三雄他
計13名
受講者数 延168名
[4] 講師派遣
1) 療育音楽講習会(キャラバン)
(1) 期日 平成元年2月13日(月)
場所 兵庫県姫路市 特別養護老人ホーム「山彦ホーム」
講師 赤星建彦、黒田 要 計2名
受講者数 約60名
(2) 期日 平成元年2月19日(日)
場所 山梨県甲府市 山梨ボランティアセンター
講師 赤星建彦、坂元直美 計2名
受講者数 約200名
(3) 期日 平成元年3月16日(木)
場所 東京都町田市 特別養護老人ホーム「芙蓉園」
講師 赤星建彦、山崎良子 計2名
受講者数 約80名
2) 器楽、鼓笛マーチング指導者講習会
期日 平成元年3月27日(金)〜30日(月)
場所 熊本県阿蘇町 阿蘇プラザホテル
講師 太田 潔、加藤厚司、福田利雄 他 計10名
受講者数 173名
[5] 楽器貸与
楽器名 長胴宮太鼓(直径1尺6寸) 8個
貸与先 本財団の短期直接貸付用として設置。
[6] 楽譜出版
昭和63年度「笹川賞吹奏楽曲・合唱曲」を懸賞募集し、この分野の音楽団体に普及させるため、最優秀曲の楽譜を作製。
吹奏楽曲 マーチ「オーシャン・ブルー」
作曲 松尾善雄
合唱曲 また落葉林で
作曲 林 達也
楽譜製作 各800部
募集方法 ダイレクトメール及び雑誌新聞広告にて告知
審査結果 吹奏楽曲 第1位 マーチ「オーシャン・ブルー」
作曲 松尾善雄
第2位 MARCH TRENDY
作曲 岡田知也
第3位 Formation
作曲 長谷川浩一
合唱曲 第1位 また落葉林で
作曲 林 達也
第2位 夢の中の春へ
作曲 川上哲夫
第3位 ブドウと少年のはなし
作曲 繁田卓也
[7] 伝統音楽研究
第15回伝統音楽公演「日本の太鼓・伝統と創造」
期日 平成元年3月22日(水)
場所 千葉県銚子市 銚子市青少年文化会館
出演団体 下総乃国銚子はね太鼓、助六太鼓、尾張新次郎太鼓、炎太鼓、猿羽根山太鼓他 計10団体
視聴者数 約1,500名
■事業の成果
わが国のアマチュア音楽団体は、多くの分野で音楽活動を行なっているが、営利を目的としないアマチュア組織のため、活動資金や事業運営の面で極めて脆弱な基盤にあり、十分な活動ができない事情にある。
本事業により、これらのアマチュア諸団体を指導育成するとともに、アマチュア活動を助成振興するための事業を強力に推進したことは、音楽文化の発展及び青少年の情操の高揚に大きな成果をあげた。
|
|
