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■事業の内容

1. 資料名  「日本の水産」啓蒙資料「二枚貝類」
2. 内容
(分類):
◎ フネガイ目 フネガイ科
1.アカガイ 2.サトウガイ 3.クマサルボウガイ 4.サルボウガイ
5.リュウキュウサルボウガイ 6.タイワンサルボウガイ 7.ハネガイ
8.ホソスジハイガイ 9.タマサルボウ
◎ フネガイ目 タマキガイ科
1.ベンケイガイ
◎ イガイ目 イガイ科
1.ムラサキイガイ 2.イガイ 3.ミドリガイ 4.チリーイガイ
5.イシマテガイ
◎ イガイ目 ハボウキガイ科
1.ハボウキガイ 2.タイラギ
◎ ウグイスガイ目 ウグイス科
1.クロチョウガイ 2.アコヤガイ 3.シロチョウガイ 4.マベガイ
◎ ウグイスガイ目 ミノガイ科
1.オオハネガイ
◎ ウグイスガイ目 イタヤガイ目
1.イタヤガイ 2.ヨーロッパホタテガイ 3.ニュージーランドイタヤガイ
4.ホタテガイ 5.ホンホタテガイ 6.カシュウイタヤガイ
7.アメリカイタヤガイ 8.エゾキンチャクガイ 9.ヒオオギガイ
10.アズマニシキガイ 11.マゼランツキヒガイ
◎ ウグイスガイ目 ツキセガイ科
1.ツキヒガイ 2.タカサゴツキヒガイ
◎ ウグイスガイ目 ウミギクガイ科
1.ウミギクガイ
◎ ウグイスガイ目 イタボガキ科
1.イタボガキ 2.イワガキ 3.スミノエガキ 4.ポルトガルガキ
5.アメリカガイ 6.クロヘリガキ
◎ イシガイ目 イシガイ科
1.カラスガイ
◎ マルスダレガイ目 シジミ科
1.ヤマトシジミ 2.セタシジミ 3.マシジミ 4.ヒルギシジミ
◎ マルスダレガイ目 アイスランドガイ科
1.アイスランドガイ
◎ マルスダレガイ目 ツキガイ科
1.ツキガイ 2.ウラキツミガイ
◎ マルスダレガイ目 ザルガイ科
1.イシカゲガイ 2.エゾイシカゲガイ 3.オオイシカゲガイ
4.トリガイ 5.リュウキュウザルガイ 6.ヨーロッパザルガイ
7.マンシチザルガイ
◎ マルスダレガイ目 シャコガイ科
1.シラナミガイ 2.ヒメシュコガイ 3.ヒレシャコガイ
◎ マルチガイ目 マルスダレガイ科
1.ヌノメガイ 2.ホンビノスガイ 3.カブトノシコロガイ
4.エゾヌノメアサリ 5.カナダアサリ 6.ナンベイヌノメアサリ
7.アツハナガイ 8.スベスベハナガイ 9.イナミガイ
10.ユウカゲハマグリ 11 カガミガイ 12.リュウキュウアサリ
13.アサリ 14.ヒメアサリ 15.ヨーロッパアサリ 16.アケガイ
17.スダレガイ 18.サツマアカガイ 19.タイワンスダレガイ
20.ヤエヤマスダレガイ 21.コタマガイ 22.マツヤマワスレガイ
23.サラサワスレガイ 24.ヨーロッパワスレガイ
25.ヨーロッパワスレガイ 26.エゾワスレガイ 27.ウチムラサキ
28.バターハマグリ 29.ワスレガイ 30.ハマグリ
31.チョウセンハマグリ 32.タイワンハマグリ 33.シナハマグリ
34.オキシジミ
◎ マルスダレガイ目 バカガイ科
1.バカガイ 2.アリソガイ 3.シオフキガイ 4.リュウキュウバカガイ
5.ウバガイ 6.アメリカウバガイ 7.ミルクイガイ
8.アメリカミルクイガイ
◎ マルスダレガイ目 ナミノコマスオガイ科
1.ナンベンマスオガイ
◎ マルスダレガイ目 シオサザナミガイ科
1.マスオガイ 2.リュウキュウマスオガイ
◎ マルスダレガイ目 ニッコウガイ科
1.サラガイ 2.アラスジサラガイ
◎ マルスダレガイ目 ナタマメガイ科
1.アゲマキガイ
◎ マルスダレガイ目 マテガイ科
1.マテガイ 2.エゾマテガイ 3.オオマテガイ 4.アカマテガイ
◎ オオノガイ目 オオノガイ科
1.オオノガイ 2.エゾオオノガイ
◎ オオノガイ目 キヌマトイガイ科
1.ナミガイ
◎ オオノガイ目 ニオガイ科
1.ウミタケガイ
3. 漁法
◎ マテガイ採捕
1.盲突き 2.釣り 3.塩振り
◎ ヤマトシジミ採捕
◎ アサリの採捕
1.マンクワ曳き 2.ヨイショ漁 3.ガンツメ漁 4.水揚げ
◎ ミルクイ採捕
◎ アカガイ・トリガイ採捕
1.マンクワ曳き 2.潜水漁
◎ ウチムラサキ採捕
◎ ハマグリ採捕
◎ ハマグリ選別
◎ 輸入ハマグリ畜養
◎ ハマグリの卵発生・変態・沈着・体制
◎ ホタテガイ養殖
1.コレクター 2.養成 3.地蒔(放流) 4.収穫
◎ ホタテガイの毒化現象
◎ イタヤガイの垂下養殖(体制)
◎ タイラギ潜水採捕(体制)
◎ ヒオオギガイ養殖
1.種苗生産(体制) 2.育成
◎ ナミノコガイ
4. 加工
◎ 貝剥き  ◎ トリガイ加工  ◎ 佃煮(アサリ)  ◎ ホタテガイ
5. 真珠
◎ アコヤガイ 体制  ◎ 真珠(養生、生産、加工工程)
◎ ガンマ線照射  ◎ クロチョウガイ(黒真珠)
◎ マベガイ
6. 利用
◎ 貝の日本料理
7. 解説
◎ アサリに対する除草剤PCPの影響
◎ 放射線照射による黒真珠の生産
◎ 分類・体制・有用種
8. 規格
◎ 両面特アート紙使用、A列4号判200頁 原色版刷り、掲載カラー写真610点 上製本 上製箱付。
9. 制作部数  900部
10. 配付先
当協会会員 190部、日本水産学会 50部、
各県水産試験場 150部、水産業会 50部、
各県漁業協同組合  140部、魚類増殖研究者(グループ) 50部、
国内各大学水産学部 50部、海外大学水産部 30部、
海外水産研究機関  30部、駐日関係大使館 20部、
水産関係図書館   40部、国立水産研究所 40部、
国連食料農業機構水産部(FAO) 30部、その他 30部
■事業の成果

わが国を取りまく海洋の水棲生物(水産資源)の問題、世界各海洋国の経済水域の拡大など、わが国にとっては非常に厳しい状況になっている。
 国内の沿岸海域の現況は、各種工場・都市生活・農畜産等の排水による有害な有機化合物、富栄養の水質、これに伴い自然に発生する硫化水素、赤潮、乱獲が加わっている。このような悪状況に沿岸の埋立が進み魚介類の繁殖場が亡失をつづけている。
 国民の大切な蛋白源である水産資源の長期的安定確保のため、魚群を科目別に人工的に増殖研究を行ない、これを映像に作成して視聴化した研究資料は今だに世界に例がない。
 本事業で製作した既行の資料集成によって増殖に実を結んでいる魚群が多くあり、この地味な研究事業は継続しなければならないが、二枚貝類の資料集によって間違いなく沿岸海域の漁場に対する環境が改善され、増殖の研究が盛んになると確信している。





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