■事業の内容
1) 防犯広報車………41台 少年補導車……… 2台 2) 仕様 広報車については排気量1,600cc、補導車については排気量2,000ccの車に拡声装置、テープレコーダ探索灯、標準付属品等搭載。 3) 配備計画 都道府県別に犯罪発生件数、検挙件数、少年非行の数、防犯活動状況及び地域環境等を比較検討し、緊急に配備を必要と認められる都道府県防犯協会連合会について、警察庁と協議決定し配備(譲渡)した。
■事業の成果
わが国の犯罪は永年にわたって増加することがなかったが近年窃盗犯を中心に増加の傾向に転じている。一方わが国における最近の少年非行も戦後第三のピーク期にあって毎年増加の一途をたどっている。よって本事業により補導車、広報車を整備したことは、地域の末端に浸透する徹底した防犯活動を可能にし犯罪のない平和な明るい社会の実現に今後貢献できるものと確信し得る。
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