
■事業の内容
ポシドニア'82国際海事展への参加 (1) 展示会の名称 第8回ギリシャ国際海事展 POSIDONIA'82 The 8th International Shipping Exhibition (2) 会期 昭和57年6月7日〜12日 (3) 開催場所 ギリシャ共和国ピレウス市 St. Nicholas Terminal (4) 参加国数 45カ国 アルゼンチン、ベルギー、ブラジル、バミューダ、ブルガリア、カナダ、チリ、デンマーク、エジプト、フインランド、フランス、西独、東独、英国、ギリシャ、オランダ、ホンジュラス、ハンガリー、香港、イタリー、日本、韓国、クウエート、リベリア、リヒテンシュタイン、ルクセンブルグ、マレーシア、マルタ、ノルウェー、パナマ、フイリピン、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、サウジ・アラビア、シンガポール、南アフリカ、スペイン、スウェーデン、スイス、トルコ、ソ連、米国、ウルガイ、ユーゴスラビア (5) 参加社数 900社 (6) 展示面積 190m2 (7) 展示内容 [1] 船舶の省エネルギー開発(写真、模型、実機、電飾盤) [2] 特殊船(模型) [3] 日希関係(写真、模型) [4] メンバーリスト(パネル) [5] 技術紹介フイルム(VTR) [6] カタログ・パンフレット等の配布 以上を業界統一方式により実施し、ギリシャ船主をはじめとする欧州海運関係者との交流を図り、日本造船業に対する認識向上と今後の船舶輸出の促進とに役立てた。 (8) 派遣員及び派遣期間 [1] 運営責任者 1名 15日間 [2] 実務担当者 3名 27日、33日、25日間
■事業の成果
わが国造船業は、最近、漸く不況を克服しつつあるが、将来の安定をもたらす重要な柱である安定受注の確保のためには既存市場の維持・拡大と新市場の開拓を図ることが最も肝要である。本事業は、わが国造船業の安定受注の確保を図るため、有力顧客であるギリシャ系船主、並びに世界の主要造船、海運国多数が参加する国際海事展へ参加したもので、これによりギリシャ船主並びに世界の海運関係者とのより一層の緊密化につながり、もって安定受注の確保並びに今後の船舶輸出の円滑な推進に寄与するところ大なるものがある。
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