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■事業の内容

7月20日の海の記念日を中心に下記の事業を行なった。
A. 海の記念日式典・パーティ
a. 実施日 昭和57年7月20日(火)
b. 場所  東京、地方海事広報協会所在地   (個人) (団体)
c. 受賞者 運輸大臣、海上保安庁長官表彰者   311名 20件
各海運局長、海上保安本部長表彰者 2,439名 18件
B. 海の記念日パレード
a. 実施日 昭和57年7月20日(火)
b. 場所  各地方海事広報協会所在地
c. 参加者 海洋少年団、ボーイスカウト団員等
C. 全国海の図画・写真コンクール
a. テーマ  海に関するもの
b. 募集対象 (図画)全国の中学生
(写真)全国の一般アマチュア・カメラマン
c. 応募点数 (図画)約10,000点
(写真)約 9,000点
d. 発表   (図画)7〜8月中に各地方海事広報協会所在地のデパート等で展覧会を開催。
(写真)一般カメラ雑誌「日本フォトコンテスト」「日本カメラ」「ペンタックスファミリー」の他当会発行の隔月刊誌「ラメール」に上位作品を発表。
D. 資料の作成・配布
名称 規格 内容 部数 配布先
イ. 海の記念日ポスター

ロ. 海のものしり手帳


ハ. 船の絵はがき B全判6色



A6判、32ページ2色




ハガキサイズ4色、3枚組、封筒付 練習帆船「海王丸」


「新しい航海技術」現代最新の航行技術を紹介


日本丸をはじめ4種の帆船 20,000部



100,000部




100,000部 全国の海事関係官と庁団体、会社等

各地方海事広報協会等を通して全国の小学生から大人まで


E. 海事展覧会の開催
a. タイトル  夢とロマンと冒険と「大海洋展」
b. 会場    札幌そごう百貨店
c. 会期    昭和57年8月5日(木)〜8月11日(水) 7日間
d. 主な展示物 コンテナ船等、船舶のモデル
世界の木製帆船モデル
日本における主な輸入物資
練習帆船「日本丸」の備品
燈台模型等航路標識
大航海時代における貿易品
帆船写真
海事映画の上映
e. 入場者数  約30,000人
■事業の成果

海事産業の重要性を国民に周知し、わが国の発展に寄与するためには、国民全般の海事に対する関心と知識を深めることが必要であるので、特に海の記念日を中心に、本事業により全国的組織力を動員した多角的な各種広報活動を展開することができたことは、海事思想の普及に資するところ大なるものがあると思われる。





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