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■事業の内容

(1) 調査内容
1) 観光地入込客数の調査方法、推計方法等の調査研究
2) 上記調査方法による実地調査
(2) 調査対象地
 全国の観光地(市町村)のうち当初計画では4カ所あったが、都合により2カ所(大阪市、北九州市)について調査を実施した。
(3) 調査の実施
1) 10月14日から3日間及び11月25日、29日と5日間にわたり大阪観光協会管内の観光客入込客数実態、調査を実施した。
2) 11月3、5、7日の3日間北九州地域の観光客入込客数実態調査を実施した。
3) 11月〜1月中旬まで、調査結果の集計及び分析を行った。
(4) 報告書
B5版  タイプオフセット印刷  300部

■事業の成果

国民の観光レクリエーションの多様化に対応して、関係方面が観光レクリエーションに関する適切なる施策を講ずることが求められているが、その前提として観光地における入込動向を的確に把握することが必要不可欠であった。
 そこで全国観光地の各々の実情に応じた入込客数調査の方法によって、調査を実施し、入込客数を把握して入込客統計の精度向上を図るため、本年度は、大阪、北九州という大都市における観光客の入込調査を実施し、観光客数把握の手法が解明できたことは、大きな成果であった。





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