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■事業の内容

協会傘下のマリーナ(49個所)の施設を約3,900名の地域住民に開放しマリーナの持つ役割等について理解を深めると共に海の親しみを持たせるため海洋性レクリェーションについての初歩的講習会を催すとともに、セールボートに乗船させ、健全な海洋性レクリェーションに対する認識をたかめ、もって正しい海事思想の啓蒙普及を図った。
 モーターボート、セールボートの乗船及び説明会
イ 開催マリーナ  49個所
ロ 開催期間    海の記念日(7月20日)を中心に各1日3時間単位で2回開催
ハ 乗船時間    モーターボート
1回につき40分単位で3回(1隻使用)
セールボート
1回につき40分単位で3回(1隻使用)
ニ 地区別参加人員  地区    開催個所数  参加数(人)
東北、北陸    3      315
関東       14      943
中部       7      428
近畿       8      715
中国       5      315
四国       8      533
九州、沖縄    4      590
計        49      3839
■事業の成果

本事業により海の記念日を中心に、毎年1回マリーンウィークを設け、期間中にマリーナ協会傘下のマリーナを地域住民のマリーナに対する理解を深めると共に海に親しみを持たせ、海洋性レクリェーション底辺の拡大が図られたことは、健全な海事思想の啓蒙普及はもちろん青少年の心身練磨に資するところ大なるものがあると思われる。





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