定款または寄付行為にもとづく団体の目的と業務 |
家庭養護推進に寄与し、子どもの健全育成を図ることを目的に活動する。永続的解決に重きを置き里親制度啓発事業と里親支援事業の2つを軸に事業を行っている。
▼里親啓発事業(6年連続開催)
今年度啓発事業の主トピックス
1.社会的養護が必要な子ども達と同じ数である45,000枚のチラシを全国の関係機関協力の元で配布
2.里親制度啓発キャンペーンのハートマークが皆さんの顔を認識して画像や動画に表示され、フェイスブック等で拡散されるデジタルキャンペーンを開催
3.多数のメディア掲載、10/4 大阪日日新聞 朝刊、10/7 ★TOKYO FM 坂本美雨のディアフレンズ他、4媒体に当協会代表が出演
4.各自が楽しみながらアクションできる企画の実施
・ヤフーネット募金での寄付集め
・Yogibo協賛里親制度啓発デジタルキャンペーンプレゼント企画の実施
・JAMMINのチャリティグッズの販売
・FM大阪協働プロジェクト「虐待死0」植村花菜さん、犬山紙子さん出演対面イベント開催
・現役里親に質問ができるオンラインイベント開催
▼里親支援事業
以下5つの事業を行う
1.オンライン里親会「ONE LOVE」の企画運営
2021年10月現在、和歌山県を除く全ての都道府県の里親が里親会員として登録している。また、毎週土曜日21時〜特別養子縁組里親、養育里親だけを対象に全国オンラインサロンを実施、累計開催数67回、里親参加人数延べ603人に。直近は認知度が上がり参加者が増え25人/回程度の参加者。
2.里親のための里親ガイドブック
ギブアップする里親や里親不調を一人でも減らすため、里親、養親に特化した情報媒体を公開。
3.里親会への助成事業
里親が里親会の運営で悩まない環境整備を目的に、運営支援を行う。例:全国57の里親会にWEB会議システムの年間契約料22,000円の助成を実施や寄付決済システムの導入や運用を支援等。2020年度助成実績 2,230,000円を支援。
4.里親アドボカシー
福祉制度と日常の狭間で苦しむ里親の権利向上を目的に、各施策を実施 例:里親保証人問題をテーマに国会議員と現役里親をオンライン会議でつなぎ、里親の生の声を国会議員に届けるイベントを開催 |