沖縄コロニー

おきなわころにー

浦添市

宮城4-9-17

社会福祉法人 沖縄コロニーの前身である沖縄療友会は、結核予防のための啓蒙活動、回復者アフターケア事業や本土治療への送り出しなど1人でも多くの方を結核から救い、社会復帰させるため、患者の側から運動をおこしてきた団体です。その沖縄療友会から発展した沖縄コロニーは、当事者が創設し半世紀以上、県内の福祉・医療に貢献してきた法人であり、常に当事者の視点で運営を行なってきました。当事者主体はコロニー精神としての原点です。
福祉と医療の連携を図り、利用者第一優先の考え方のもと「利用者のしあわせ、職員のしあわせ、地域社会のしあわせ」３つの「しあわせ」の実現を、沖縄コロニーは目指しています。
(就労継続支援A型・B型 沖縄コロニー印刷)
沖縄コロニー印刷は、一般の企業などへ就労が困難な障がい者に対し、就労継続支援を行う施設です。具体的には、働く場を提供し、印刷関連（編集・版下作成・製版・印刷・製本）や陶芸の知識・能力向上のために必要な訓練を行っています。利用者の適性によって、A型（雇用型）とB型（非雇用型）があります。訓練以外に、レク活動等にも力を入れております。
(障害者支援施設 沖縄コロニーセンター)
沖縄コロニーセンターでは、生活面で常に介護を必要としている障がいのある方に対し、日中および夜間において食事・入浴・排泄の介助などを行っています。
日中は、印刷や陶芸などの作業や訓練、レク・創作活動を行っており、季節ごとのイベントや社会見学なども利用者の楽しみの一つとなっています。
(障害者支援施設 コロニーワークショップ沖縄)
昭和56年設立から、重度身体障害者授産施設として陶芸・印刷・情報企画を中心とした授産活動を行っていましたが、平成20年4月、障害者自立支援法施行に伴い、現在の「生活介護事業」「施設入所支援事業」に移行致しました。
居室は19室あり、3名1部屋で1階と2階に分かれています。ほとんどの利用者が車いす使用のため、廊下、浴室、トイレ、ホールなどはゆったりとしたスペースを確保しています。
(特別養護老人ホーム　ありあけの里)
特別養護老人ホーム「ありあけの里」では、利用者が安心して過ごせるよう、医師、医療系専門職員、管理栄養士、生活相談員、介護・看護職員の全スタッフ、各医療機関、地域のボランティアの方々、利用者のご家族と連携し、利用者を支えています。
(軽費老人ホーム　ケアハウスありあけの里)
ケアハウスありあけの里では、“キラキラと輝く人生を応援します”というキャッチフレーズのもと、その人らしい暮らしができるよう、様々なサポートを行っています。
四季折々の旬な野菜など食材にこだわり、心身の状況・栄養状態に合わせた個別食に対応しています。また、家庭的な雰囲気の中、ぬくもりのある生活を送りながら、ご家族やお友達が気軽に訪問できる都市型のケアハウスとなっています。
(ありあけの里　指定居宅介護支援事業所)
ありあけの里の施設内には、県から認可された指定居宅介護支援事業所があります。介護支援専門員（ケアマネージャー）は6名おり、居宅で介護保険を受けられる利用者が、個々の能力に応じた自立した日常生活を送ることを目指して、様々な支援を行っています。利用者とその家族の“想い”を大切にして、常に一番近くで寄り添うことを心掛けています／