日本財団 図書館
 
Top日本財団三十年の歩み 年表>年表詳細
平成元年 1989年
本会関連事項 一般社会事項
4.1  組織変更
秘書課を秘書室に昇格し秘書課に秘書係を設ける。5部2室9課16係
就業規則変更
特別休暇、提出書類についての項目および出向取扱規則の制定に伴い、休職についての項目を変更
4.7  平成元年度補助金決定通知書交付式典開催(東京プリンスホテル)
4.26  笹川良一会長のハンセン病に対する永年の功績をたたえ、国際ハンセン学会より感謝状が贈られる
4.26  ジブチ共和国大洪水災害援助
5.2  笹川陽平、理事長に就任
8.2  笹川良一会長、ガーナより大勲位ボルタ章受章
8.5  笹川良一会長、トーゴよりグラン・オフィシェ・ロールドルデュ・モノー章受章
8.28  中国大洪水災害援助
9.21  第二船舶振興ビル起工式(付属駐車場ビル老朽化のため改体・建替)
9.29  笹川良一会長、チリより大勲位ベナルド・オ・ヒギンズ勲章受章
10.9  笹川良一会長、イギリス・サセックス大学名誉博士号を授与される
11.3  笹川良一会長、タイ王国より白象勲章ナイトグランドクロス章受章
12.−  笹川日中友好基金設置

3.15  貸付業務規程改正。融資対象者を「モーターボートその他の船舶、船舶用機関及び船舶用品の製造に関する事業並びにこれに関連する事業」に改め、融資者の拡大を図った
3.28  直轄事業「調査研究事業」、運輸大臣より認可
3.−  日仏笹川財団設立

[この年度]
直轄事業として、特別養護老人ホームのモデルタイプ調査研究委員会を設置。また、これを実証するため、モデル施設として富山県庄川町を選び建設補助をしていくことを決定
補助事業
既存の施設に対するスプリンクラー設備事業を3かに限り認めることとした(平成3年度まで)
高齢者向けの住宅の試作、医薬分業の推進を図る補助など、先駆的な事業に重点配分を行った
1号交付金関係補助実績146件
2号交付金関係補助実績400件
協力援助事業
国連大学世界開発経済研究所(WIDER)への海外協力援助開始(現在まで継続)
周知事業
テレビ番組提供「サンコンの見たアフリカ」「重光葵と動乱の昭和」
CM制作オーバーブルック盲学校“Together to tomorrow”アンナ先生編・他3種類、防火思想普及おやすみパパ編
モーターボート競走関係
プロペラの選手持ち制度本実施(5.1)
4.1  3%の消費税がスタート
6.1  山下新日本汽船(株)とジャパンライン(株)が合併、ナビックスラインに
6.2  宇野宗佑内閣成立
6.4  中国戒厳軍が市民を武力制圧(天安門事件)
8.7  運輸省、リニアモーターカ一の新実験線を甲府市郊外に決定
8.8  経済企画庁、経済白書「平成経済の門出と旧本経済の新しい潮流」発表
8.9  海部俊樹内閣成立
8.11  有人潜水調査船「しんかい6500」が世界初の6,500m有人潜水
8.14  環境庁、全国29か所(5年間)の酸性雨調査結果を発表。最高pH5.5を確認
8.24  アメリカの惑星探査機ボイジャー2号が海王星に最接近
9.11  地球環境東京会議開催、地球温暖化などを討議
11.6  オランダで世界環境相会議開催、2000年までの炭酸ガス凍結を宣言
11.21  日本労働組合総連合(連合)発足
12.23  天皇誕生日

[平成元年]
*出生134万6,796人(史上最少)、死亡79万1,000人、死因1位がん21万2,000人
*老人性痴呆症患者約60万人(脳欠陥性症60%、アルツハイマー症30%)
*地球環境保全に世界的関心。オゾン層破壊、地球温暖化、熱帯雨林減少(酸性雨)、野生動植物の危機につき、フロン全廃とCO2規制など専門家・閣僚級の国際会議多数開催
*昭和61年11月以降の景気上昇、神武景気(31か月)を抜き、平成2年6月、岩戸景気(42か月)も抜く
*経済成長率実質4.8%、名目7.2%

日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION
 
The Nippon Foundation