本年度は、情報発信の質的向上を更に進め、効果的な発信手段を用いて広報活動を行った。当財団は、競艇の収益金の一部を交付金として受け入れ、その交付金がどのような形で使われているかを報告する義務がある。したがって、新聞、雑誌、インターネットを中心とした媒体を利用して、財団の運営状況、事業実施状況及び事業成果に関する情報などより一層の情報公開に努めた。特に、インターネットを利用した情報発信では、和文ホームページ、英文ホームページ及び事業成果のデータベースである「事業成果ライブラリー」の内容の充実を図り、より多くの人に正確で使いやすい情報の発信を行った。

　それと同時に、当財団の助成事業対象団体やボランティア団体への後方支援に重点を置き、当該団体の所在する地域媒体への積極的な情報提供を行い、当財団の活動状況を広報した。こうした活動により、競艇の収益金が社会貢献活動の一助になっていることについて広く社会への周知が図られたとともに、公益活動に対する一層の理解促進に寄与した。

　

　造船及び造船関連工業、海難防止、海事思想の普及、観光、体育、その他公益に関する補助事業等の活性化・効率化に資するため調査研究事業を実施した。

　

　港区赤坂一丁目201番1に所在する土地及び建物（日本NCRビル）を取得し、管理運営を行った。

　

　

（2）　財団法人ブルーシー・アンド・グリーンランド財団に対する協賛事業

（3）　東京財団に対する協賛事業