第4. 振興会が対処すべき課題
当会は、昭和37年にモーターボート競走法に基づき、財団法人として設立されて以来、法目的に従い、モーターボート競走による交付金をもとに貸付事業、補助事業等を実施してきた。
モーターボート競走は、長年にわたる関係者の努力により、確固たる地位を築いてきているが、舟券売上は、依然として低落傾向にあり、これに伴い、当会への交付金収入は伸び悩み、厳しい環境下にある。
このため、当会は限られた資金を有効に活用すべく、財団運営の一層の効率化、事務経費等の削減に努めるとともに、交付金の適正かつ効率的な運営による貸付事業、補助事業等の効果的な方策の構築、社会ニーズに合致した公益の増進などを図ることとしている。
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