4. 船舶振興ビル関係事業
船舶振興ビル及び第二船舶振興ビルは、前年度に引き続き本会をはじめ海事関係団体を中心とした公益活動に寄与し、公益ビルとして価値を高めている。
ビルの管理運営については、(財)シップ・アンド・オーシャン財団に貸付けて行わせ、より一層の管理運営の万全を期することに努めた。
これらにかかわる運営費は、次のとおりである。
国、国連機関等の国家的要請、又は社会的要請に基づき必要かつ緊急に実施すべき事業、国際協力、国際親善、国際相互理解の促進に寄与する事業、開発途上国の保健衛生、福祉の向上に寄与する事業、並びにボランティア組織に対する活動の支援等に対し、資金又は物資の供与等所要の協力援助を行った。
更に、地震、風水害などにより多大な被害を受けた地域に対し、人道的見地から災害援助金を拠出し、緊急援助を行った。
その経費は次のとおりである。
1号交付金関係 |
4,512,442,793円 |
2号交付金関係 |
4,845,068,870円 |
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計 9,357,511,663円 |
テレビ、ラジオ、新聞、雑誌等を利用して造船及び造船関連工業をはじめ、海難防止、海事思想の普及、観光、体育、文教、社会福祉等に関する事項についての広報を行い、また青少年に対する体育及び徳育の推進その他社会啓発を行った。
その経費は、次のとおりである。
1号交付金関係 |
3,495,569,962円 |
2号交付金関係 |
1,103,864,198円 |
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計 4,599,434,160円 |
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