要があり、資金需要も増大してきたことから、造船業及び造船関連工業の振興に必要な資金を金融機関を通じて融通するため、それに要する資金を次のとおり繰り入れた。
第3. 振興事業
造船及び造船関連工業に関する事業並びに海難防止に関する事業の振興を図るため、次の事業を実施した。
(1) 貸付事業
造船及び造船関連工業の振興に必要な設備資金及び運転資金の融通のため、銀行その他の金融機関に対して行った資金の貸付けに関する事業は次のとおりである。
設備資金 |
217件 |
14,154,800,000円 |
運転資金 |
1,219件 |
52,294,700,000円 |
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計 1,436件 |
66,449,500,000円 |
貸付業務費 |
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(イ) 貸付業務委託費 |
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26,623,440円 |
(商工組合中央金庫に対し、貸付業務の一部を委託した。) |
(ロ) 貸倒引当金繰入れ |
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11,668,878円 |
(ハ) 租税公課等 |
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892,407,244円 |
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計 930,699,562円 |
(2) 造船関係事業
1) 補助事業
本年度において実施した補助事業は、次のとおりである。
(イ) 品質・性能の改善及び製造技術の向上 |
55件 |
2,407,519,000円 |
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