昭和54年度事業報告書
第1 一般概要
昭和54年度においては、経済不況下にもかかわらず、モーターボート競走事業は、関係者の格段の努力により堅実な伸展をみ、前年度を上まわる受入交付金があり、その貴重な交付金を財源とし、当会の振興事業も業務体制を充実させその円滑な運営を図り、もって振興事業を積極的に拡充実施した。
各種事業の企画及び実施にあたっては、主務官庁及び関係機関との連絡を密にして政府の重要施策の遂行に協力し、かつ関係業界の意見、要望も十分考慮してこれらの事業の効率化に努力し、国民経済の発展並びに公益の増進に寄与した。
第2 管理業務
(1) 篠田雄次郎氏は、丹羽周夫理事の逝去に伴う後任として会長から理事に選任され、運輸大臣の認可を受け、昭和54年12月25日理事に就任した。
また、細川隆元氏及び成田有恒氏は、欠員となっていた役員の補充として、会長から理事に選任され、運輸大臣の認可を受け、昭和54年12月25日理事に就任した。
この結果、昭和55年3月31日現在における役員は、役員名簿( 別表(1))のとおり理事10名、監事1名である。
(2) 専門委員会委員
1) 1号交付金運用専門委員会の委員
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