をはかる必要があり、資金需要も増大するので中小造船業及び造船関連工業の振興に必要な資金を融通するため、金融機関に対する貸し付けに要する資金を次のとおり繰入れを行った。
1号交付金関係(交付金勘定) |
9,400,000,000円 |
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昭和49年度の決算に基づく剰余金のうち、その一部を基本財産に次のとおり繰入れを行った。
1号交付金関係(交付金勘定) |
1,100,000,000円 |
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2号交付金関係 |
800,000,000円 |
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計 1,900,000,000円 |
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第3 振興事業
1. 1号交付金関係補助等
造船及び造船関連工業に関する事業並びに海難防止に関する事業の振興を図るため次の事業を実施した。
(1) 造船関係事業の振興並びにこれらの事業の振興を目的とする事業
イ 貸付事業
造船及び造船関連工業の振興に必要な設備資金並びに運転資金の融通のため、銀行その他の金融機関に対して行った資金の貸し付けに関する事業は次のとおりである。
設備資金 |
145件 |
3,930,400,000円 |
運転資金 |
761件 |
11,800,900,000円 |
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計 906件 |
15,731,300,000円 |
なお、商工組合中央金庫に対し、貸付業務の一部を委託して、その手数料として16,308,000円を同金庫に支払った。
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