昭和48年度事業報告書
第1 一般概要
昭和48年度は、本会の設立11周年にあたるがモーターボート競走事業の著しい伸展により、前年度をかなり上まわる受入交付金があったので、業務体制を整備充実してその円滑な運営をはかり、もって振興事業を積極的に拡充実施したが、各種事業の企画及び実施にあたっては主務官庁及び関係機関との連絡を密にして政府の重要施策の遂行に協力し、かつ関係業界の意見、要望も十分考慮してこれら事業の効率化に努力したので、国民経済並びに公益の増進に寄与することができた。
第2 管理業務
1. 役員等
理事谷光次の辞任に伴い、会長は木村一郎を後任の理事として選任、7月16日運輸大臣の認可を受けた。
(1) 1号交付金運用専門委員会の委員
本委員会の委員については、昭和48年4月1日付をもって佐藤美津雄氏以下8名に委嘱したが年度内において高橋百千委員並びに吉沢武男委員の死去に伴う後任として壺井玄剛氏並びに藤田秀雄氏を10月20日に、それぞれ委員に委嘱した。
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