第4 船舶振興ビル及び附属駐車場ビルの運営
船舶振興ビルは、前年度に引続き当会を始め、(社)日本造船工業会等の海事関係団体が入居し、新たに10階に入居者を中心とする保健と治療に役立たせしめるため「超特別高圧交流電気負荷療法装置」を主体とした白寿診療所の開設をみるなど公益ビルとして更に充実してきた。
ビルの管理については、前年同様、船舶振興ビル管理(株)に包括委託し連絡を密に行ない管理の万全を期した結果、概ね適正円滑な運営を行なうことができた。入居者は、 別表(3)のとおりである。
第5 図書室の運営
開設三年目にあたり、造船・海事に関する専門図書室として、一段と内容を充実させるために多くの新刊書や技術レポートを購入した。
また、外国の造船関係の研究機関や大学との資料の交換などにより、他では入手できない貴重な多くの資料を入手した。
さらに文献案内を発行して利用者の要求に応えるなど常に積極的な図書館活動を行なってきた。
(1) 本年度受入図書および雑誌
受入図書
購入図書およびレポート |
1,658冊 |
寄贈図書およびレポート |
179冊 |
編入受入などによる図書およびレポート |
273冊 |
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計 2,110冊 |
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