(注)各事業の実施状況は、別冊3事業報告書資料「昭和40年度2号交付金関係振興事業報告書」記載のとおりである。
第4 船舶振興ビル及び附属駐車場ビルの運営
船舶振興ビルは、前年度に引き続き当会を始め、(社)日本造船工業会等海事関係団体が入居し、10階(社)日本船舶倶楽部並びに当会の図書室の活用と相まつて愈々海事関係団体を中心とした公益活動に稗益し、ビル建設の目的を達成している。
ビル(附属駐車場ビルを含む)の管理については、前年同様、船舶振興ビル管理株式会社に包括委託し、密接な連絡と海事関係の公益ビルとしての主旨徹底に努め、管理の万全を期せしめた結果、全体としては概ね適正円滑な運営を行なうことができた。なお、入居者は 別表3のとおりである。
第5 図書室の運営
昨年度に引続き、造船、海事に関する専門図書室として、その充実を図るため多数の新刊書等を購入受入するとともに、逐次刊行物の整備及び図書目録を発行する等、閲覧業務、複写業務の完壁を期することに努めた。
(1) 受入図書及び雑誌
受入図書 |
受入雑誌 |
購入図書 |
637冊 |
洋雑誌 |
190誌 |
寄贈図書 |
244〃 |
和雑誌 |
152〃 |
計 |
881〃 |
計 |
342〃 |
なお、年度末における所蔵図書は11,571冊である。
(2) 遂次刊行物の整備
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