(注)各事業の実施状況は、別冊事業報告書資料4「昭和37年度海事思想の普及および観光に関する事業ならびに体育事業その他の公益の増進を目的とする事業の振興に関する報告書」記載のとおりである。
四. 会館(建設)事業
旧財団法人日本船舶工業振興会より承継した東京都港区芝琴平町35、36および37番地の一部と財団設立後に購入した35、37番地の一部の計約370坪の地に会館建設を計画し、昭和37年12月11日付運輸大臣の認可を受けて、同月24日起工式を行ない、建設に着手したが、これが業務は、次のとおりである。
1. 日本船舶振興会館(仮称)の新築主体工事の発注
建設業法にもとづく有資格者順に20社を選定し、更にこのうちから最近の業者の実績その他を考慮して下記の7社に絞り指名競争入札を行なつた結果、清水建設株式会社に決定したが、その経過等は、次のとおりである。
(1) 入札者および見積価額
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