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・中国から日中笹川医学研究者98名が来日、歓迎式典開催 |
2002.04.05
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4月4日(木)東京のホテル海洋で、来日した日中笹川医学研究者98名の歓迎式典が財団法人笹川医学医療研究財団(理事長・紀伊國献三)、財団法人日中医学協会(理事長・中島章)の共催で開催された。 日中笹川医学研究制度は日中両国の医学・医療分野における友好と協力のために創設され、厳しい試験に合格した中国の医師・看護婦100名ほどが、毎年日本の大学や研究機関で1年間研修する。 今年で15年目を迎える同制度で来日した医学研究者は1,400余名を数え、医学研究者を受け入れた日本の大学や研究機関は180か所に及ぶ。 緊張した面持ちの研究者を前に日本財団会長・曽野綾子は「医学は、病気を治すのではなく人を癒し治すのです。よく遊んで楽しんで良い思い出をたくさん作ってください。そして、皆さんは人を治すのですから病気になれません。くれぐれも健康には気をつけて。」と激励した。
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