団体名 | 日本舶用工業会 | ||||
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団体名ふりがな | にほんはくようこうぎょうかい | ||||
年度 | 2022年度 | ||||
事業種別 | 助成事業 | ||||
実施地域 | |||||
実施国 | |||||
事業金額 |
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事業内容 |
本事業は、2022年度と2023年度の2年計画で行うもので、初年度は以下を実施する。
1. AI画像認識機能の開発 本開発ではAIS及び船舶レーダでは要求性能外とされている小物標の検出並びに物標位置(緯度経度)を特定する機能の開発を行う。AIを利用した画像認識技術と光学カメラ、また、夜間、荒天時の検出確率を向上させるための赤外線カメラを基本構成として、AISと船舶レーダで得られる位置情報を組み合わせAIに学習させることにより、AIS非搭載船等の小物標やレーダ偽像を防止するために設定するレーダ送信停止エリア、レーダの輻射角度に起因する不感エリアに存在する物標探知性能の向上、更には船舶レーダ同等の探知精度の達成を目指す。 2. 物標同定機能の開発 AIS情報と船舶レーダのターゲットトラッキング(TT)情報を同定するアソシエーション機能を拡張したセンサフュージョン機能の開発を行う。AI画像認識部で検出された物標の位置情報の検証に加えて、動的情報がない物標情報に関しては、船舶レーダのTT機能を利用し動的情報の補完を行う。また、本機能の最終的な出力として、AIS情報、船舶レーダのTT情報及び本機能で補完された情報を融合することにより物標の同定を行い、各物標の静的情報及び動的情報を出力する。 3. AI画像認識機能と物標同定機能の陸上評価試験 AI画像認識機能、物標同定機能の評価試験を行う。本評価試験では、操船シミュレーター等、評価用環境を構築しシステム評価とシステム改良を行う。 4. 報告書作成 |
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成果物 | |||||
備考 |