団体名 | 文化財保存支援機構 | ||||
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団体名ふりがな | ぶんかざいほぞんしえんきこう | ||||
年度 | 2006年度 | ||||
事業種別 | 助成事業 | ||||
実施地域 | |||||
実施国 | |||||
事業金額 |
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事業内容 |
1.保存処置対象選別作業、仕様決定
(1)時期:2006年4月〜5月 (2)内容:引き上げ遺物の選別 (3)場所:松浦市鷹島埋蔵文化財センター (4)参加者:町学芸員、調査担当者、保存科学専門家、作業アルバイト等 保管されていた竹索、シュロ縄を用いてテストを行い保存処置の仕様選定を行なった。 2.脱塩・保存処置 (1)時期:2006年5月〜2007年5月 (2)内容:脱塩・保存処理 (3)場所:松浦市鷹島埋蔵文化財センター (4)参加者:保存科学専門家、町学芸員、アルバイト他 松浦市鷹島埋蔵文化センターに収蔵されている資料のうち、重要遺物7点( @椰子の実(KZK-02-1130) A漆椀(KZK-02-605) B木印(KZK-02-RW1) C飾り金具付き木製品(KZK-02-1319) D漆塗り木製品(TKS-15-03) Eつるべ(KZK-02-896) F弩(KZK-02-1723)) 以上の保存処理を行なった。 3.体験学習講座 (1)時期:2006年7月8,9日 (2)内容:遺物見学会 (3)場所:松浦市市民文化センター (4)参加者:小中学生、高校生、地元住民 遺物の展示会ならびに遺物分析のデモンストレーションを行なった。 4.「伊万里湾の海底に歴史を探る〜海に眠る元寇の跡〜」と題し「海の日」講演会を開催した。 (1)時期:2006年7月9日 (2)内容:水中考古学の現状、蒙古襲来(元寇)と鷹島、東アジアにおける水中考古学の成果 (3)場所:松浦市市民文化センター (4)参加者 一般住民約300名 5.展示作業 (1)時期:2006年6月〜2007年7月 (2)内容:鷹島歴史民俗資料館・九州国立博物館において順次展示準備をした。その後、常設展示されている。 |
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成果物 | |||||
備考 |