事業名 | 海外協力援助事業に係る新規事業の開発のための調査 |
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団体名 | 日本財団 (The Nippon Foundation) |
団体名ふりがな | にっぽんざいだん |
協力団体名 | |
年度 | 2002年度 |
事業種別 | 自主事業 |
実施地域 |
アジア アフリカ |
実施国 |
タイ 中国 モンゴル 台湾 日本 エチオピア ガーナ |
事業金額 | 事業費:¥6,187,732 |
事業内容 |
◇実施の内容◇
1.世界に散逸している近代日本の歴史資料の保存 世界中に散在する日本が関わった近代史を中心とした歴史資料の保存・環境整備を行い、将来への歴史研究の基盤整備を行う。 2.アジアにおける障害者福祉事業の推進 東南アジアにおいて、教育、雇用、エンパワーメントなど、障害者の社会参加を積極的に支援する事業を開発・形成する。 3.日本人の「顔が見える」海外協力と日系人支援 日本の人、技術、モノ、アイディアなどのリソースを積極的に活用して、日本の顔が見える国際協力事業(例:日本人の途上国への派遣、日本からのものの輸送、日本のNGOを通じた緊急援助など)を開発・形成する。 ◇実施の方法◇ 1.台湾総督府文書の保存事業の発表の場である「台湾の近代と日本」シンポジウムに参加し、情報収集を行った。 2.タイ・ジュネーブ・モンゴルを訪問し、伝統医療についての情報収集を行った。 3.ガーナ・エチオピアを訪問し、アフリカ農業支援についての新しい方向を検討した。 4.中国を訪問し、アジア域内のやせた土壌での農業支援事業の開発の可能性を検討した。 ◇本事業の成果◇ 1.台湾総督府文書保存事業関連の人材ネットワークを築いた。 2.2002年度海外協力援助新規事業として伝統医学と政策に関する調査結果の分析・評価事業を始めた。 3.アフリカにおける農業指導普及員教育事業を実施にこぎつけた。 4.2002年度海外協力援助新規事業として日系子弟の為の日本留学事業を開始した。 |
成果物 | |
備考 |