日本財団 図書館

共通ヘッダを読みとばす

フリーワード検索


日本財団の「成果物」を検索していただけます。

  • 成果物を検索
  • 事業を検索
  • 団体を検索
  • 「成果物」とは?
ジャンルから検索
アクセスランキング

アクセス数(6月分)

100位まではこちら

アンケートランキング

アンケートポイント(累計)

100位まではこちら

私はこう考える
テーマ別の新聞記事等を集めたコーナーです。
北朝鮮イラク戦争憲法改正教育問題自衛隊ダム建設死刑廃止天皇制国連公営競技・ギャンブル中国

日本財団 ABOUT US:別ウィンドウで開きます。

Top > 日本財団の事業一覧 > 日本財団の事業情報

日本財団の事業情報

事業名 ホスピスに関する調査研究
団体名 日本財団 (The Nippon Foundation)
団体名ふりがな にっぽんざいだん
協力団体名 ライフ・プランニング・センター
笹川保健財団
年度 2001年度
事業種別 自主事業
実施地域 アジア
実施国 日本
事業金額 事業費:¥11,014,842
事業内容 1.ホスピスに関する啓発活動

(1)memento mori三重 2001 〜「死」をみつめ「今」を生きる〜

1)日時:2001年 8月 9日
2)場所:津競艇場 ツッキードーム
3)主催:日本財団
  共催:(財)笹川医学医療研究財団/(財)ライフ・プランニング・センター
4)参加費:1,000円
5)参加者数:約1,200名
       三重県内を中心として隣接県より、臨床関係者、看護系専門学校生、大学生、福祉関係者、一般等幅広い年代層からの参加があった。

(2)memento mori 宮城 2001 〜「死」をみつめ「今」を生きる〜
1)日時:2001年 10月 7日
2)場所:仙台国際センター
3)主催:日本財団
  共催:(財)笹川医学医療研究財団/(財)ライフ・プランニング・センター
4)参加費:1,000円
5)参加者数:約1,000名
宮城県内を中心として隣接県より、一般、その他臨床関係者、その他看護系専門学校生、大学生、福祉関係者等幅広い年代層からの参加があった。


2.座談会の開催
(1)日時:2001年6月19日
(2)場所:日本財団ビル
(3)内容:認定看護師教育課程ホスピスケアコース受講生との意見交換等


3.ホスピスナース研修会の開催
(1)日時:2002年3月5,6日
(2)場所:日本財団ビル
(3)内容:海外から講師を招き、過去養成したホスピスナースに対しての研修

◇実施の方法◇

1.ホスピスに関する啓発活動
国内の著名人、ホスピス関係者等で講師・パネリストを構成し、内容に関する打ち合わせ・調整を行い、身近な問題として提起した。
2.座談会の開催
当財団の受講生を招き、実施した。
3.ホスピスナース研修会の開催
   当財団にホスピスナースを招き、実施した。


◇事業の成果◇

1.ホスピスに関する啓発活動
近年、医療の発達、高齢化の進行で治癒不可能な疾患の終末期が長くなり、その時期の本人および家族のQOLのあり方が問われるようになった。つまり、いかに良いかたちで最期の時を過ごし、死を迎えるかが、今日重要な課題となっている。
このような状況下、終末期のQOL向上のための方策の一つとしてホスピス・緩和ケアに注目し、ホスピス研究会を設け、啓発活動や人材育成に積極的に取り組んでいるところである。さらに、本セミナーにより、死を迎えることについて広く多角度から考察を加え、望ましいかたちで最期を迎えるための課題および方策を示すことにより、ホスピス・緩和ケアの理念を広く一般に広めることができた。

2.座談会の開催
当財団では、(社)日本看護協会と協力して、ホスピス・緩和ケアにおける質の高い看護者の養成を目的として、「ホスピスナース養成研修」事業を実施している。そこで事業を今後より評価の高い事業として進めるため、2001年度認定看護師教育課程ホスピスケアコース受講生14名等を招き、広く意見を求めて座談会を実施した。
受講生たちの研修における看護の現場での体験談等は大変貴重であり、それを聞くことのできた本座談会は、非常に意義の深いものとなった。今後、当財団がホスピス関連事業を実施していく上での方向性が得られた。
3.ホスピスナース研修会の開催
ホスピス・緩和ケアとは、終末期にある患者らの生活の質の向上を目的として、様々な専門家が協力して作ったチームにより、患者と家族が可能な限り人間らしく快適な生活を送れるように提供されるケアを意味する。
しかしながら、ホスピスで働くスタッフの質・量の不足の問題は深刻なため、当財団は1998年度から2001年度末まで約500名のホスピスナースを養成してきた。そのうちの約120名が今回研修会に出席し更なるケアの向上に取り組んだことは、今後のホスピス運動の普及に大きく寄与すると思われる。
成果物 memento mori 宮城 2001
memento mori 三重 2001
備考    

  • サイトに関するご意見・ご質問・お問合せ
  • サイトマップ
  • 個人情報保護

日本財団会長笹川陽平ブログがスタート!

日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION
Copyright(C)The Nippon Foundation

痛みも、希望も、未来も、共に。