事業名 | スポーツ・文化・福祉等の実情調査及び研究等 |
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団体名 | 日本財団 (The Nippon Foundation) |
団体名ふりがな | にっぽんざいだん |
協力団体名 | |
年度 | 2001年度 |
事業種別 | 自主事業 |
実施地域 |
アジア |
実施国 |
日本 |
事業金額 | 事業費:¥10,209,119 |
事業内容 |
◇実施の内容◇
1.実情調査及び新規事業開拓 (1)実情調査 1)期間:2001年4月〜2002年3月 2)場所:都内及び助成事業実施地等 3)内容:舞台、大会、シンポジウム等の助成先の視察、及び特に伝統文化、不登校問題を中心とした関係者との意見交換。 (2)屋内ゲートボール場の活用状況調査 1)検討会の開催 a.日時:2001年4月〜2002年3月 b.場所:日本財団会議室 c.構成:笹川スポーツ財団、日本ゲートボール連合、日本財団 d.内容:活用状況調査の構成・内容等 2)現状調査 a.日時:2002年2月 b.訪問場所:9箇所 c.訪問者:笹川スポーツ財団、日本ゲートボール連合、日本財団 3)報告書の作成 a.規格:A4版 80ページ b.部数:250冊 2.在宅福祉サービス (1)福祉車両助成事業に係る募集関係資料の作成及び配布 1)内 容:「福祉車両を使った活動」「既存の福祉施設を活用したよりよい地域作り」「活動状況調査票」 2)部 数:各3,500部 3)配布先:資料請求のあった全国の社会福祉法人等 (2)福祉車両助成周知チラシの作成及び配布 1)内 容:「2001年度福祉車両の募集について」 2)部 数:10,000部 3)配布先:全国の特別養護老人ホーム、デイサービスセンター、社会福祉協議会を中心とする社会福祉法人等 3.ユニバーサルトイレ整備のための調査研究 (1)委員会の開催 1)第1回 a.日時:2001年6月12日(火) b.場所:日本財団ビル及び霞ヶ関周辺の施設(トイレウォッチング) 2)第2回 a.日時:2002年1月22日(火) b.場所:日本財団ビル2階第4会議室 (2)フォーラムの開催 1)『日本財団トイレフォーラムin赤坂〜トイレのユニバーサルデザインをめざして〜』 a.日時:2001年11月27日(火) b.場所:日本財団ビル2階大会議室 c.内容:記念講演 西岡秀雄氏(日本トイレ協会会長) -トイレと文化よもやま話- 基調講演 川内美彦氏(アクセスプロジェクト代表) -ユニバーサルトイレの新ガイドライン- パネルディスカッション -トイレのユニバーサルデザインをめざして- パネラー 金子祐二氏(TOTO楽&楽事業推進本部) 小山恵美子氏(障害者国際交換プログラムフットルース副代表) 松上京子氏(主婦/障害者カヌー協会所属) 清水優子氏(東京都世田谷区玉川総合支所街づくり部建築指導課主事) コーディネーター 小滝一正氏(横浜国立大学教授/建築家) d.参加者:約100名 自治体、トイレ関係企業、建築設計業者、障害者施設、学生など ◇実施の方法◇ 1.実情調査及び新規事業開拓 当財団で計画書を策定したほか、笹川スポーツ財団や日本ゲートボール連合の協力により検討会を設けて実施した。 2.在宅福祉サービス 当財団で計画を策定し、実施した。 3.ユニバーサルトイレ整備のための調査研究 当財団で計画を策定し、実施した。 ◇事業の成果◇ 1.実情調査及び新規事業開拓 助成先あるいは教育、芸術分野を中心とした関係者との意見交換やインタビュー等の情報収集をした結果、各分野の現状や課題を把握することが出来た。この結果をもとに次年度は特に不登校と伝統文化で専門家による検討会を立ち上げたい。屋内ゲートボール場の調査については、関係団体の協力のもと、アンケートの分析及び現状調査を実施し、報告書として取りまとめた。本報告書を全国の屋内ゲートボール場を中心とした関係者へ送付することで、相互の情報交換や連携に貢献したと思料する。 2.在宅福祉サービス 助成事業において、訪問入浴者、介護支援車、送迎支援車、車いす対応車等の福祉車両の整備を、全国1826台実施した。その手続き等の円滑な実施を図り、以って在宅福祉サービスの振興に寄与したと確信する。 3.ユニバーサルトイレ整備のための調査研究専門家からの意見聴取や利用者同士の情報交換などにより、ユニバーサルトイレ整備についての必要要素や問題点が明確になった。 |
成果物 |
ユニバーサルトイレを考える
財団ビル・トイレのご紹介 「すぱーく」利用・実態状況調査報告書 |
備考 |