事業名 | 「ホスピスに関する啓発活動」の実施 |
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団体名 | 日本財団 (The Nippon Foundation) |
団体名ふりがな | にっぽんざいだん |
協力団体名 |
ライフ・プランニング・センター
笹川保健財団 |
年度 | 2000年度 |
事業種別 | 自主事業 |
実施地域 |
アジア |
実施国 |
日本 |
事業金額 | 事業費:¥8,870,118 |
事業内容 |
◇実施の内容◇
(1) memento mori香川 2000 〜「死」をみつめ「今」を生きる〜 1)日時:2000年 9月 24日 2)場所:高松市民会館 3)主催:日本財団 共催:(財)笹川医学医療研究財団/(財)ライフ・プランニング・センター 4)参加費:1,000円 5)参加者数:約1,300名 香川県内を中心として四国隣接県より、臨床関係者が5割、その他看護系専門学校生、大学生、福祉関係者、一般等幅広い年代層からの参加があった。 (2)memento mori 静岡 2000 〜「死」をみつめ「今」を生きる〜 1)日時:2000年 10月 17日 2)場所:浜名湖競艇場 サンホール 3)主催:日本財団 共催:(財)笹川医学医療研究財団/(財)ライフ・プランニング・センター 4)参加費:1,000円 5)参加者数:約1,300名 静岡県内を中心として隣接県より、一般が7割、その他臨床関係者、その他看護系専門学校生、大学生、福祉関係者等幅広い年代層からの参加があった。 ◇実施の方法◇ 国内の著名人、ホスピス利用者・体験者(身内等)等で講師・パネリストを構成し、内容に関する打ち合わせ・調整を行い、身近な問題として提起した。 ◇本事業の成果◇ 近年、医療の発達、高齢化の進行で治癒不可能な疾患の終末期が長くなり、その時期の本人および家族のQOLのあり方が問われるようになった。つまり、いかに良いかたちで最期の時を過ごし、死を迎えるかが、今日重要な課題となっている。 このような状況下、日本財団では終末期のQOL向上のための方策の一つとしてホスピス・緩和ケアに注目し、ホスピス研究会を設け、啓発活動や人材育成に積極的に取り組んでいるところである。さらに、本セミナーにより、死を迎えることについて広く多角度から考察を加え、望ましいかたちで最期を迎えるための課題および方策を示すことにより、ホスピス・緩和ケアの理念を広く一般に広めることができた。 |
成果物 |
「memento mori 香川2000」報告書
「memento mori 静岡2000」報告書 |
備考 |