事業名 | 日本語教育プロジェクトの推進 |
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団体名 | 日本財団 (The Nippon Foundation) |
団体名ふりがな | にっぽんざいだん |
協力団体名 | |
年度 | 1998年度 |
事業種別 | 自主事業 |
実施地域 |
アジア |
実施国 |
中国 日本 |
事業金額 | 事業費:¥3,913,562 |
事業内容 |
◇教育・研究図書有効活用プロジェクトの推進◇
(1)図書送付に係わる中国現地調査 対象都市: 北京、大連、南京、無錫 実施時期: 平成10年8月 調査方法: 図書送付予定先、関連機関への現地訪問 調査内容: 図書送付方法並びに実施時期、送付希望図書の確認 (2)図書収集に係わる日本国内調査 対象都市: 首都圏及びその近郊 実施時期: 平成10年4月〜10月 調査方法: 現地訪問、電話でのヒヤリング等 調査内容: 図書供給先、供給可能図書及び収集方法の確認 (3)パイロット・プロジェクト(図書の収集・管理・送付) 対象図書: 中国側のニーズにあった教育・研究図書 収 集 先: 省庁、大学、企業の図書館等14ヶ所 収集図書: 約44,000冊 送 付 先: 大連外国語学院、無錫軽工業大学、南京大学 送付図書: 約3,000冊 実施時期: 平成10年10月〜平成11年1月 実施方法: 丸善株式会社を通じて、図書を収集し、分類・管理を行なう。その後、船便にて中国に送付する。 ◇実施方法◇ 当財団で実施計画を策定の上、直接実施した。 ◇事業の成果◇ 本事業は、日本国内では有効に活用されていない図書(主に和書)を中国において再利用する「教育・研究図書有効活用プロジェクト」を本格的に立ち上げるためのパイロット・プロジェクトとして実施した。 平成9年度に実施した中国及び日本国内の図書に関する実状調査、図書送付予定先の選定に引き続き、平成10年度では収集・送付方法や収集図書に関する具体的な調査を実施し、これらの調査結果をもとにパイロット・プロジェクトとして、大連外国語学院、無錫軽工業大学、南京大学の3校に合計2,936冊の教育・研究図書を送付した。 これまでの調査やパイロット・プロジェクトを通して、中国及び日本国内の図書に関する情報収集、図書収集から送付に係わるノウハウの蓄積を行なうことができ、本格的事業化の可能性を見出すことができた。 平成11年度はこれらの成果をもとに本格的な事業の立ち上げを目指す予定である。 |
成果物 | |
備考 |