団体名 | シップ・アンド・オーシャン財団 | ||||
---|---|---|---|---|---|
団体名ふりがな | しっぷあんどおーしゃんざいだん | ||||
年度 | 1998年度 | ||||
事業種別 | 助成事業 | ||||
実施地域 | |||||
実施国 | |||||
事業金額 |
|
||||
事業内容 |
21世紀には、化石エネルギー資源の枯渇を初め、二酸化炭素放出による地球温暖化、砂漠化、環境汚染の拡大、世界人口の爆発的増加による食料問題など地球規模での問題が一層顕在化してくる。これら諸問題に対して、地球の70%の面積を占める海洋の環境、資源、空間を利用して解決しようとする期待が大きくなってきた。しかし、広大な海洋環境を把握するための技術が確立していないばかりでなく、資源開発、空間利用などに必要な基盤的技術も整備されていないのが現状である。
本事業は、海洋のより高度な利用を図って行くために、海洋資源・エネルギー分野、地球環境保全分野及び海洋観測・調査分野など海洋の分野全般について見直し、「海」の果たす役割及び人類の手によって利用及び活用できる領域を調査研究するとともに、それを可能にして行くために必要とする技術について、現状技術、先端技術の適用及び応用について解析・整理し、さらに新たに開発すべき技術課題を見出し、今後の海洋利用技術の発展に資することを目的として、実施した。 (1) 21世紀における海洋開発・利用の目標の設定 海洋に対して社会が求める役割、期待及びその可能性について、これまで各方面で公表されている資料に基づき整理した。また、21世紀に向けて取り組むべき海洋関連の開発の緊急度及び重要性について検討し、開発目標を定めた。 (2) 海洋分野における技術開発の現状と課題の抽出 海洋に関連した「地球環境分野」、「資源・エネルギー分野」及び「空間利用分野」について、国内の代表的プロジェクトの抽出を行い、プロジェクト (文字数制限によりここまで。以降は日本財団図書館を参照。) |
||||
成果物 |
横断的手法による21世紀の海洋利用技術創出に関する調査研究事業報告書
「横断的手法による21世紀の海洋利用技術創出に関する調査研究」の報告書 |
||||
備考 |