団体名 | 日本小型船舶工業会 | ||||
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団体名ふりがな | にほんこがたせんぱくこうぎょうかい | ||||
年度 | 1998年度 | ||||
事業種別 | 助成事業 | ||||
実施地域 | |||||
実施国 | |||||
事業金額 |
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事業内容 |
平成8年7月に提出された海運造船合理化審議会の意見書「今後の造船業及び舶用工業のあり方」は、我が国中小造船・舶用工業が地域経済への貢献、雇用機会の提供等の役割を引き続き担っていくためには地域の特性を生かした施策を推進していくことが必要であると指摘されている。我が国有数の造船・舶用工業の集積地域である中国地区においては、各種内航船、旅客船等の製造・修繕を通じ我が国の安定的な海上輸送の確保とともに、地場産業として地域経済の振興に寄与してきた。しかし前述の環境や経営基盤が脆弱なため、造船施設、設備の近代化、技術力の向上も難しく問題を抱えている。
本事業は、中国地区の中小造船・舶用工業の担う役割を検証し、中小造船・舶用工業の基本的役割を探り、地域の特性を生かしたビジョンを策定のうえその具体的展開事例を示すことにより中国地区の中小造船・舶用工業の高度化・活性化・効率化に資することを目的とし実施した。 なお、10年後を目標年次とした中国地区中小造船・舶用工業の地域ビジョンを策定し、中小造船・舶用工業の展望とあり方を示し、経営の安定化・効率化に資する調査研究を実施した。 (1) 中国地区における中小造船 ・舶用工業の現状把握 中国地区における中小造船・舶用工業の地域ビジョンを策定するためには、全国的な位置付け、地域経済における位置付けを把握したうえで検討する必要があるため、造船・舶用工業事業者に対するアンケート調査及びヒアリング調査を実施し、現状を把握するとともに問題点を整理した。 @ アンケート調査先 造船事(文字数制限によりここまで。以降は日本財団図書館を参照。) |
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成果物 |
中小造船・舶用工業の地域ビジョン策定に関する調査研究報告書
「中小造船・舶用工業の地域ビジョン策定に関する調査研究(中国地区)」の報告書 |
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備考 |