団体名 | 日本造船協力事業者団体連合会 | ||||
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団体名ふりがな | にほんぞうせんきょうりょくじぎょうしゃだんたいれんごうかい | ||||
年度 | 1997年度 | ||||
事業種別 | 助成事業 | ||||
実施地域 | |||||
実施国 | |||||
事業金額 |
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事業内容 |
造船協力業は、従業員の高齢化が進む一方、未熟練者の就業率が漸増し、高齢・未熟練層の災害が増加傾向にある。こうした就業構造の変化に配慮した安全対策が必要となっている。
一方、こうした就業構造の変化にともない、長年培ってきた熟練技能の次世代への継承、技能レベルの維持が当業界の切実な課題となっており、造船技術の革新、船舶の高度化等に伴う技術面での研修・指導の充実を含め、業界としての適切な対応が求められている。 当業界としてはかかる状況を踏まえ、元請業界との緊密な連携を図りつつ、各地域、各会員、各職種等の個別事情に配慮したきめ細かい安全指導、技術指導を実施し、技術革新や高度かつ多様な元請のニーズに対処するとともに、より一層安全な職場の実現をめざして、次の各指導の実施及びヒヤリハット事例集、安全ポスターの作成を行い業界の安全意識の高揚、災害防止の徹底を図った。 @ 技術指導 @ 一般技術指導 協力工に対し、現地ニーズに沿った技能指導を行うため、講師を元請等に依頼し、各現地にて講習会を実施した。 開 催 場 所 実施日 指導内容 講師 受講者 千 葉(三井造船千葉請負協同組合) 9. 5. 8 玉掛作業 1名 14名 横須賀(住友重機械造船協同組合) 9.10. 2 研磨砥石取り換え 1名 104名 津 (日本鋼管?樺テ製作所生産協力会) 10. 1.30 溶接作業 1名 16名 津 (日本鋼管?樺テ製作所生産協力会) 10. 2. 6 溶接作業 1名 15名 大 阪(日立造船大阪協力会) 9.12.16 アーク溶接 1名 28名 大 阪(日立造船大阪協力会) 10. 1.14 高所作業 (文字数制限によりここまで。以降は日本財団図書館を参照。) |
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成果物 |
ヒヤリハット事例集
イラスト入り安全標語ポスター 「造船協力事業者に対する技術安全指導」の報告書 |
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備考 |