団体名 | 日本作業船協会 | ||||
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団体名ふりがな | にほんさぎょうせんきょうかい | ||||
年度 | 1997年度 | ||||
事業種別 | 助成事業 | ||||
実施地域 | |||||
実施国 | |||||
事業金額 |
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事業内容 |
港湾工事業界における高齢化による年齢構成の歪み現象、3K職場の一つである同業界での若年層の人材確保のむづかしさ、更に、港湾工事量の減少、港湾工事の効率化要求等によりOJTによる運転訓練の機会減少等が相まって、作業船の運転訓練を効率よく行う為の方法の確保が急務となっている。
運転訓練用シミュレータの開発事業の初年度として、作業船の運転訓練の現状、訓練項目及び現在抱えている問題点を把握し、シミュレータ開発の方向性を検討する目的で下記の通り実施した。 @ 作業船の運転訓練用シミュレータ開発研究委員会の設置 当協会会員の専門家及び関係官庁・諸団体及び大学から学識経験者により構成される本委員会(15名)と具体的に開発研究を実施するワーキング委員会(6名)を設置し本事業を推進した。 A 海外文献による既存シミュレータの調査 海外において作業船運転に関し既存するシミュレータの実体を調査し、現状を把握した。 B 作業船運転の訓練に関するアンケート シミュレータ開発に先立ち、作業船運転の訓練の実体の把握と訓練をする上での問題点並びにニーズをアンケート形式で会員各社に対して調査した。 分 類 アンケート先数 回 答 数 ユーザー(港湾工事業者) メーカー(造船所機器構造) 34社 17社 24社 4社 その結果に基づき、調査対象の船種を選定し、作業現場での責任者である船長からヒアリングを実施した。 C シミュレータ開発の方向性 作業船に係わる関係会社からのアンケート及び選定した作業船種を統括(文字数制限によりここまで。以降は日本財団図書館を参照。) |
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成果物 |
「作業船の運転訓練用シュミレータの開発研究」の報告書
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備考 |