団体名 | 日本海事検定協会 | ||||
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団体名ふりがな | にっぽんかいじけんていきょうかい | ||||
年度 | 1997年度 | ||||
事業種別 | 助成事業 | ||||
実施地域 | |||||
実施国 | |||||
事業金額 |
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事業内容 |
国連危険物輸送専門家委員会は、危険物輸送に係る基本的要件(危険物の定義・分類、容器基準、評価試験方法及び判定基準等)について検討を行っている。同専門家委員会で決定された基準等は国連勧告としてまとめられ、これが海上運送をはじめとした各輸送モードの国際運送基準(海上運送においてはIMOのIMDGコード)に取り入れられている。このような背景から、同専門家委員会に対処するための委員会を開催し我が国意見の集約への協力、また、専門委員の派遣により必要な情報を収集すると共に我が国意見の反映を図ることを目的として本事業を実施した。
本年度事業の概要としては、国連危険物輸送専門家委員会(国連委員会)第13回小委員会及び第14回小委員会における検討課題全般について、危険物輸送国連対応家委員会(国連対応委員会)、同第一部会並びに同第二部会及び関係作業部会を開催して検討し、国連委員会の議題中「反応性物質の危険性評価試験としての圧力容器試験の策定」については、平成7年第10回小委員会で採択された我が国提案がオランダとの共同研究の形で本年及び来年度の2年間の継続審議となり、今年度もその研究を継続している。 また、本年度は、第14回小委員会へ、有機過酸化物化学名新規物質の追加提案を行った。 @ 委員会の開催(国内) @ 危険物輸送国連対応委員会 委員構成:学識経験者9名、関連業界実務者6名及び官庁関係者10名(合計:25名) A 危険物輸送国連対応委員会第一部会圧力容器試験部会 委員構成:学識経験者2名、関連業界実務 (文字数制限によりここまで。以降は日本財団図書館を参照。) |
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成果物 |
「危険物の国際基準策定に関する調査研究」報告書
「危険物の国際基準策定に関する調査研究」の報告書 |
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備考 |