団体名 | 日本航路標識協会 | ||||
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団体名ふりがな | にほんこうろひょうしききょうかい | ||||
年度 | 1997年度 | ||||
事業種別 | 助成事業 | ||||
実施地域 | |||||
実施国 | |||||
事業金額 |
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事業内容 |
我が国の航路標識に対する各方面の要請に応えるべく航路標識関係施設、機器等の改善を図るための調査研究、開発及びこれらに関する情報収集を行い、もって我が国航路標識事業の発展を図り、海上交通の安全と効率化に寄与するため、以下の事業を実施した。
@ 事業の遂行 @ 実施内容 a.防波堤灯台等へ利用する小型波力発電システムの調査研究 沖防波堤、灯標等商用電源が導入できない孤立した場所に設置する場合、安定した電源の確保が求められる。 現在、灯浮標の電源としてクリーンで豊富な波のエネルギーを利用した波力発電装置を開発・実用化しているが、さらに、これを応用し、灯浮標と同程度の電源規模である沖防波堤上の灯台、灯標等の電源として固定式波力発電システムを開発する。 平成7年度、日本周辺海域の波エネルギーの分布調査と予想発電量の算出、平成8年度は、各海象条件に対応した電気エネルギーへの変換システムの設計、平成9年度においては、前年度設計したシステムのスケールモデルによる実証実験とシステムの設計指針を策定するための調査研究を実施した。 a 実験用模型(スケールモデル)製作 空気室の性能確認及び安全装置の動作確認を行うため、空気室模型(内海を対象として縮尺1/4外海を対象として縮尺1/9)を製作した。 b 水槽実験による性能検証 実験用模型を回流水槽に設置して、ノズル開口比3段階、周期3段階、波高4段階に種別して計36通りの波高伝達率の計測を行い、性能及び安全装置の動(文字数制限によりここまで。以降は日本財団図書館を参照。) |
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成果物 |
防波堤灯台等へ利用する小型波力発電システムの調査研究報告書
「国内航路標識用施設及び機器に関する調査研究」の報告書 |
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備考 |