団体名 | 日本航路標識協会 | ||||
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団体名ふりがな | にほんこうろひょうしききょうかい | ||||
年度 | 1996年度 | ||||
事業種別 | 助成事業 | ||||
実施地域 | |||||
実施国 | |||||
事業金額 |
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事業内容 |
防波堤灯台等へ利用する小型波力発電システムの調査研究
(1) 委員会による検討 防波堤灯台等へ利用する小型波力発電システムの調査研究委員会を4回開催し、次の事項について調査研究の手順、方法等を指導、助言するとともに、研究成果のまとめを行った。 @ 研究方針、手順の検討 A 諸条件を満たした空気室の設計 B 安全機構(装置)の設計 C 各海域に対応したシステム設計 D まとめ、中間報告 (2) 諸条件を満たした空気室の設計 海域により利用波エネルギーが異なると空気室に付着する付着物の量も異なること、また予想発電量を推定して、わが国周辺海域に適用できる空気室を4例設計した。 (3) 安全装置の設計 安全装置の実例、実績、安全装置の設置場所等について調査を行い、また、衝撃圧が加わった場合、タービン側を空気や海水から遮断する構造等について調査検討を行った。 (4) 各海域に対応したシステム設計 わが国周辺海域の海浪の状況から、千葉港(東京湾)、平潟港(茨城県)、串本港(和歌山県)、根占港(鹿児島)の4港を選定し、これらの港に設置されている航路標識に適応するシステム設計を行った。 (5) データ整理とまとめ 本年度実績した調査研究の資料、データ等を整理、取りまとめを行い、中間報告書100部を作成した。 報告書は関係官庁、関係団体、賛助会員等に配布して、本調査研究の有効利用を図ることとする。 |
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成果物 |
平成8年度 防波堤灯台等へ利用する小型波力発電システム中間報告書
「国内航路標識用施設及び機器に関する調査研究」の報告書 |
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備考 |