団体名 | シップ・アンド・オーシャン財団 | ||||
---|---|---|---|---|---|
団体名ふりがな | しっぷあんどおーしゃんざいだん | ||||
年度 | 1995年度 | ||||
事業種別 | 助成事業 | ||||
実施地域 | |||||
実施国 | |||||
事業金額 |
|
||||
事業内容 |
(1)現状のバイオレメディエーションの成果の把握
アラスカにおけるEXXON VALDEZ号の流出事故等の実際の事故対応に関連した成果、及び研究開発レベルの成果に区分し、国内、国外(欧米等)における現状の成果を文献調査、ヒアリング調査によりとりまとめた。また、収集文献のデータベースを作成した。(Windows3.1対応)。 (2)バイオレメディエーションの研究・実用化動向の把握 文献調査、ヒアリング調査により米国を中心として、バイオレメディエーションの研究、実用化動向を把握した。また、米国はすでに実用化されており、その研究、実用化動向の把握のため、米国の海外調査(US−EPA,EXXON)を実施した。 (3)バイオレメディエーションに関する実用化試験計画の作成 過去の事故事例から沿岸部における被害想定を行い、バイオレメディエーションによる復旧目標を検討した。 (4)予備試験の実施 作成した実用化試験計画に基づき、実用化試験の準備としてバイオレメディエーションの効果等について、@実験油の性状設定のための調査、A油の付着・浸透状況確認試験、B重要パラメータの同定のための試験(窒素源の種類、窒素源の濃度の高低、溶存酸素濃度の高低による油の生分解の効果確認)の予備試験を実施した。 (5)委員会の開催 開催日および主な審議事項(4回開催) 〇 第1回 平成7年6月20日(火) ・平成7年度事業計画 ・平成7年度事業実施計画(案) ○ 第2回 平成7年9月11日(月) ・「海洋微生物による流出油処理に関する調査研究」(文字数制限によりここまで。以降は日本財団図書館を参照。) |
||||
成果物 |
「海洋微生物による流出油処理に関する調査研究」の報告書
|
||||
備考 |