団体名 | シップ・アンド・オーシャン財団 | ||||
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団体名ふりがな | しっぷあんどおーしゃんざいだん | ||||
年度 | 1994年度 | ||||
事業種別 | 助成事業 | ||||
実施地域 | |||||
実施国 | |||||
事業金額 |
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事業内容 |
超電導電磁推進装置の高出力化に必要な技術的問題点を明かにするため、高出力超電導磁石の概念設計および構成要素の特性、電磁推進システムの調査などを行った。また、国内および諸外国における超電導技術に係わる学会・国際会議等に参加し、船舶への超電導技術の応用に関する情報収集と技術交流を行った。
(1) 超電導電磁推進装置の高出力化に関する調査研究 a. 高出力超電導磁石の概念設計 高出力超電導磁石の目標となる設計条件を定めて磁石の概念設計を行った。 b. 高出力超電導磁石の構成要素の特性調査 最新の超電導線材、構造材料、PCS、PLなどについて調査を行い、高出力超電導磁石を構成する上での問題点を摘出した。 c. 高出力高信頼度超電導電磁推進システムの調査 最新の励磁システム、冷却システム、時期シールドなどについて調査を行い高出力高信頼度超電導電磁推進システムを構成する上での問題点を摘出した。 (2) 超電導磁石に関する開発研究動向の調査 国内および海外における超電導技術に関する国際会議等に参加し、超電導技術の応用に関する情報収集と技術交流を行った。 a. 米国における開発動向調査 (a) ニューヨーク・サイエンス・アカデミーにおいて「ヤマト1」の開発に関する講演および超電導電磁推進船関連技術の調査を行った。 (b) 第4回超電導応用技術国際会議(オーランド市)において「ヤマト1」の開発状況に関する講演および超電導電磁推進船関連技術の調査を行った。 b. フランスにおける開発動向調査 第2回電磁流体力によるエネルギー転換に関する国際会議(フランスAussois)において「(文字数制限によりここまで。以降は日本財団図書館を参照。) |
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成果物 |
「超電導電磁推進装置の高出力化に関する調査研究」の報告書
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備考 |