団体名 | シップ・アンド・オーシャン財団 | ||||
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団体名ふりがな | しっぷあんどおーしゃんざいだん | ||||
年度 | 1994年度 | ||||
事業種別 | 助成事業 | ||||
実施地域 | |||||
実施国 | |||||
事業金額 |
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事業内容 |
(1) 舶用燃料電池開発手法の検討
a. 開発基本方針の策定 (a) 燃料電池の基礎調査 現在、開発が進められている燃料電池の発電原理、特徴等を文献調査等によりまとめた。 (b) 舶用電源としての適正調査 ・ 舶用電源としての要求条件を明確にし、各種燃料電池の舶用への適合性について調査検討を行った。 ・ 各種燃料電池の適合性の検討結果、開発レベルおよび開発課題と将来性を考慮して舶用に適する燃料電池を選定した。 (c) 舶用燃料電池発電システムの検討 前項で選定した舶用燃料電池の基本仕様を明確にして、その仕様を基に @プロセスフロー、ヒートバランス等のシステム比較 A負荷応答性、起動停止特性、制御・保守性等の運転性の比較 B排気、排水、騒音等の環境性の比較 C安全性 D熱利用 E経済性について検討を行い、最適舶用燃料電池発電システムを選定した。 b. 海外における開発状況調査 国家プロジェクトとして進められている各種燃料電池の研究開発状況を文献調査等によりまとめた。また、燃料電池の種類別にわが国および海外における燃料電池の開発状況を海外調査および文献調査等によりまとめた。 (a) 米国 米国における燃料電池の開発状況、利用状況などを調査した。 調査先: ・ 国際水素エネルギー会議へ出席 ・ エナジーパートナー社 ・ マイアミ大学 ・ 米国エネルギー省 ・ カリフォルニア大気保全局 (b) 欧州 欧州(ドイツ、イタリア、ベルギー)における燃料電の開発状況、利用状況について調査を行った。 調査先: ・ シーメンス社(ドイツ・エアランゲン) ・ カールスル (文字数制限によりここまで。以降は日本財団図書館を参照。) |
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成果物 |
「舶用燃料電池に関する研究開発」の報告書
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備考 |