日本財団 図書館

共通ヘッダを読みとばす

フリーワード検索


日本財団の「成果物」を検索していただけます。

  • 成果物を検索
  • 事業を検索
  • 団体を検索
  • 「成果物」とは?
ジャンルから検索
アクセスランキング

アクセス数(3月分)

100位まではこちら

アンケートランキング

アンケートポイント(累計)

100位まではこちら

私はこう考える
テーマ別の新聞記事等を集めたコーナーです。
北朝鮮イラク戦争憲法改正教育問題自衛隊ダム建設死刑廃止天皇制国連公営競技・ギャンブル中国

日本財団 ABOUT US:別ウィンドウで開きます。

Top > 事業一覧 > 事業情報

舶用ディーゼル機関のNOx低減技術の開発

注目度詳細
成果物アクセス数ランキング:2,979位 (20,975事業中)
成果物アクセス数:663
更新日 : 2023年3月18日

注目度とは?

団体名 シップ・アンド・オーシャン財団
団体名ふりがな しっぷあんどおーしゃんざいだん
年度 1993年度
事業種別 助成事業
実施地域  
実施国  
事業金額
事業費総額: ¥92,006,000
助成金額: ¥92,006,000
事業内容 (1) 給気加湿によるNOx低減
 給気加湿単独試験装置による水噴霧の蒸気試験を行い、給気をほぼ目標の絶対湿度に加湿できることを確認した。そして、それを実現するために必要な加湿装置の条件を求めた。

(2) 硫酸腐象の調査
 硫酸蒸気の露点の推算式を調査し、それを用いてエマルジョン燃料及び給気加湿等が燃焼ガス中の硫酸蒸気の露点上昇に及ぼす影響を予測、検討した。

(3) 多口燃料噴射に上るNOx低減
 多口燃料噴射運転試験部品を設計・製作し、単筒機関に組み込んで運転試験を行って、多口燃料噴射の現時点におけるNOx低減の効果を把握した。また、燃料噴霧可視化試験部品を設計・製作し、燃料噴霧可視化試験装置に組み込んで可視化試験を行い、単筒機関シリンダ内における噴霧の分散の状態を把握するとともに、多口燃料噴射のNOx低減の効果をさらに高めるための方策を検討した。そしてその結果に基づいて、多口燃料噴射運転試験部品を設計・製作した。

(4) SCR式排煙脱硝システム
 SCR式排煙脱硝装置を製作し、単筒機関に組み込んで運転試験を行って、機関動特性等を評価・解析し、昨年度実施した機関動特性のシミュレーション結果を検証した。(SCR:Selective Catalytic Reduction:選択接触還元)

(5) 燃料・水層状噴射によるNOx低減
 実船試験に近い運転状態でシステムの作動、性能を確認するために、噴射装置、燃料供給装置等の試験設備を製作し、これに実船試験に使用するシステム主要機器をカップルさせて、陸上での単体試験を実施した。

(6) 委員会の開催
舶用ディーゼル機関のNOx低減技術の開発委員会  4回
成果物 「舶用ディーゼル機関のNOx低減技術の開発」の報告書
備考    

  • サイトに関するご意見・ご質問・お問合せ
  • サイトマップ
  • 個人情報保護

日本財団会長笹川陽平ブログがスタート!

日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION
Copyright(C)The Nippon Foundation

痛みも、希望も、未来も、共に。