団体名 | シップ・アンド・オーシャン財団 | ||||
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団体名ふりがな | しっぷあんどおーしゃんざいだん | ||||
年度 | 1992年度 | ||||
事業種別 | 助成事業 | ||||
実施地域 | |||||
実施国 | |||||
事業金額 |
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事業内容 |
(1) 流出油拡散漂流シミュレーション・プログラムの開発に関する調査研究
@ 紀伊水道海域のシミュレーション・プログラムの作成 平成3年度に設計した流出油拡散漂流予測モデル(5つのサブモデルから構成)をコンピューターにプログラミングして、紀伊水道海域のシミュレーション・プログラムについて下記の事項を作成した。 ・ プログラムの移植 (流況サブモデル、風の分布予測サブモデル及び風圧流予測サブモデル) ・ 油の移植・拡散サブモデルの構築 ・ 風化予測サブモデルの構築 ・ 入出力ルーチンの作成 ・ プログラムの検証 A ハードウエアの整備 @項のシミュレーション・プログラム開発に必要なハードウェアを整備した。 ・ EWS本体 1台 ・ レーザービームプリンター 1台 ・ キーボード 1台 ・ プリンターインターフェース 1台 ・ カラーディスプレー 1台 ・ 光磁気ディスクユニット 1台 ・ カラービットマップボード 1台 ・ 光磁気ディスク 1枚 B 2次元風洞水槽の製作 原油の風化過程を調査するための2次元風洞水槽を設計・製作して下記の事項を調査した。 ・ 2次元風洞水槽の流体特性調査 ・ 原油の風化予備実験 (2) 流出油防除措置に関する調査研究 @ 可搬式船舶搭載型外洋向油回収装置の調査研究 外洋の気象・海象条件下で、かつ高粘度油でも充分な機能を発揮する油回収装置を製作して、その油回収性能を調査した。 供試体:油回収原理模型(傾斜板式) 供試油 :20℃100cSt(B重油相当潤滑油) 20℃ 1,500cSt(C重油相 (文字数制限によりここまで。以降は日本財団図書館を参照。) |
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成果物 |
「大規模油流出事故対応の防除技術・資機材の研究開発」の報告書
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備考 |