団体名 | 日本作業船協会 | ||||
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団体名ふりがな | にほんさぎょうせんきょうかい | ||||
年度 | 1988年度 | ||||
事業種別 | 助成事業 | ||||
実施地域 | |||||
実施国 | |||||
事業金額 |
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事業内容 |
(1) 全体システム計画
今後の海洋工事のターゲットとして沖合人工島を選び、これの建設に用いられるであろう海中作業機器についての技術開発課題を抽出するとともに、高効率・高精度遊泳式検測ロボットを含む海中作業船システムの全体計画を検討した。 @ 将来像の体系的検討 将来の海洋工事として沖合人工島の建設をターゲットとし、工程毎の現状工法と沖合化に伴う技術課題を抽出し、これらをもとに今後の技術開発の方向性を検討した。 これらから、今後開発が必要と思われる項目を主として施工精度面から明らかにし、技術の方向性を示した。この場合、ロボット化・自動化など、いわゆる機械化施工に進むことが予想されるが、特に各機器の小型化、軽量化、信頼性(安定性、再現性など)が共通要素として重要なファクターになると考えられる。 A 水中ロボットの現状技術 技術開発要素を検討する基礎資料を得るため、水中作業機器に関する海外文献調査(123編)及びアンケート調査(30機種)を実施し、それらの結果をとりまとめた。 これら海外文献調査及びアンケート調査の結果を解析し、問題点と開発課題を一覧表にまとめた。 B 技術開発要素の摘出 前項の「水中ロボットの現状技術」における文献調査及びアンケート調査の結果を折り込み、また、「将来像の体系的検討」の技術開発の方向性も考慮して、要開発課題を各機器ならびに各ROV方式毎にまとめ、このうち緊急性の高いと思われる課題については「開発研究の範囲」、「開発目標」、「技術課題」及び「開発線表」として開発要領をとりまとめた。 C 全体システムの概念設計 (文字数制限によりここまで。以降は日本財団図書館を参照。) |
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成果物 |
「海中作業船システムの開発研究」の報告書
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備考 |