団体名 | 笹川保健財団 | ||||
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団体名ふりがな | ささかわほけんざいだん | ||||
年度 | 1986年度 | ||||
事業種別 | 助成事業 | ||||
実施地域 | |||||
実施国 | |||||
事業金額 |
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事業内容 |
?T. アジア、アフリカ等におけるらい対策研究及び援助
1) 国際会議 1. らいの免疫に関する国際シンポジウム @ 開催場所 オスロ、ノルウェー(ノルウェー医療教育センター) A 開催期間 4日間、61年9月15日〜18日 B 参加人員 58名 各国別専門家 38名 ノルウェー国内参加者 20名 各国専門家 インド(1名)、マレーシア(1名)、ネパール(1名)、ベネズエラ(1名)、コロンビア(1名)、エチオピア(3名)、オーストラリア(1名)、アメリカ(9名)、イギリス(7名)、スイス(3名)、オランダ(2名)、ドイツ(1名)、フランス(1名)、日本(5名) C 開催目的及び内容 らいに関する研究分野の中で、免疫学の占める役割は非常に大きい。その理由は、らいがガンやAIDSと共に免疫不全による病気として最近医学界の脚光を浴びてきたことと共に、遺伝子工学等の進歩によって、らい対策として有効な予防ワクチン、免疫療法、そして早期診断法等の開発が可能になったことにある。この現況を踏まえ、1984年、インドで開かれた第12回国際らい学会で行われた免疫分科会のフォロー・アップとして、その後の3年間におけるこの分野での諸研究の進捗状況の評価、検討及び1988年、ハーグで行われる第13回国際らい学会までの2年間になすべき諸活動に関する協議、立案を目的としてこのシンポジウムを開催した。この会議にはWHOのらい免疫研究計画(IMMLEP)のメンバーをはじめ、世界中から免疫の権威者が出席し、次の議題について真剣な討議が行われた。 D 開催内容 イ. らいの免疫に関する研究中、特に(1)分子生物学、(2)免疫診断法、(3)ワクチ (文字数制限によりここまで。以降は日本財団図書館を参照。) |
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成果物 |
「海外諸国の保健福祉に関する研究及び援助」の報告書
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備考 |