団体名 | 笹川保健財団 | ||||
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団体名ふりがな | ささかわほけんざいだん | ||||
年度 | 1985年度 | ||||
事業種別 | 助成事業 | ||||
実施地域 | |||||
実施国 | |||||
事業金額 |
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事業内容 |
?T. アジア、アフリカ等におけるらい対策研究及び援助
1) 国際会議 1. 第6回アジア地域らいコントロールワークショップ “中国らいコントロールの現状紹介及びらいの複合療法実施に要する教材、指導要綱に関するワークショップ” @ 開催場所 中国、広東 A 開催期間 5日間、60年11月26日〜30日(5日間) B 参加人員 320名 中国専門家 200名 海外参加者 98名 WHO 22名 招へい専門家 ベルギー3名、イギリス4名、アメリカ3名、インド6名、エチオピア1名、タイ1名、日本5名 C 開催内容 目的: 中国では過去30年間に患者数を47万から12万人、即ち1/3に減少させることに成功した。さらに西暦2000年までにらいの根絶をはかるため強力ならいコントロール計画を進めている。そのためには、海外からの協力が必要であることは勿論、中国国民全体にらいを理解させる必要がある。この早期実現のため、中国政府は世界中のらいの権威者を中国に招き、中国のらいの現状を紹介すると同時に、これまでの経験をふまえてらいのコントロールに関する意見の交換を行うことを切望した。中国政府は、この国際会議を転機として、中国のらいのコントロールをさらに充実させるべく、この会議の開会式において中国らい協会を発足させ、同時に広州市の効外に中国らいコントロール研究センターを設立、その開所式を挙行した。 同会議で討議された主な議題等は下記のとおりである。 1. 中国におけるらいコントロールの歴史と現状報告 2. アジア及びアフリカにおけるらいコントロールの現状報告 3. らいの疫学 (文字数制限によりここまで。以降は日本財団図書館を参照。) |
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成果物 |
「海外諸国の保健福祉に関する研究及び援助」の報告書
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備考 |