有機汚濁とは?

 「有機汚濁」とは、水中の有機物(炭素を含む化合物)量が増大することによる水質汚濁で、その原因は生活排水やし尿など人間の活動に由来するものが多くを占めている。有機物は植物プランクトンの栄養源となるため「富栄養化」も同様の現象であるといえる。有機物が増加すると、それを利用する植物プランクトンが増加して水への着色や悪臭等の影響が現れる。また、有機物が微生物によって分解されるときには溶存酸素が消費されるため、水生生物の生息環境を悪化させ、酸素が消費し尽くされると、アンモニアや硫化水素による悪臭が発生する。

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