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表4.2.2-1(1)  ソニー方式 発泡スチロール高品質リサイクルシステム
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表4.2.2-1(2)  ソニー方式 発泡スチロール高品質リサイクルシステム
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表4.2.2-1(3)  ソニー方式 発泡スチロール高品質リサイクルシステム
項目 内容
技術の有効性に関する事項 特長
■専用車(溶解回収車)を利用すれば回収場所で1/50〜1/100に減容できるので、輸送効率が高い
■リモネン自体の繰り返し再利用も可能
処理コスト
(イニシャル・ランニングコスト)
ランニングコスト:150〜300円/kg
(時間処理能力:50〜300kg/h)
事業採算性  高品質にリサイクルできるが、その為の整備投資が従来式よりやや高く、経済性に難点がある。
再生製品の性能等
■100%再生材だけでの発泡スチロール生産が可能
 発泡スチロールに高熱をかけないので分子量が減りにくく、新品同様の再生ポリスチレンが得られる(加熱減容方式などでは、約7割の新品ポリスチレンを混入する必要がある)。
■高品質リサイクル・ポリスチレン
 リモネンは構造の似たポリスチレンだけを溶かすので異物混入の恐れが少なく、力学的特性や耐熱性などもほとんど変化しない。
■高品質だから、製品本体にも展開可能
 再生ロットによるばらつきを気にする必要もなく、工業製品の材料としても安心して使用できる。
環境・安全面
<リモネンの安全性>
■オレンジやミカンのジュースを絞った後の皮から精製したオレンジオイルなので安全である
■米国食品医薬品局(FDA)も食品添加物としての安全性を確認している
■他の石油系溶剤に比べて着火しにくい(別紙−2参照
適用条件等
■減容機は危険物を取り扱う専門家でなくても安全に取り扱うことが出来る
■リモネンカー(減容機と輸送車を兼ねたトラック)に搭載しているリモネン溶解液は消防法による指定数量(1,000L)以下なので、その取扱いに特殊な免許は不要
■リモネンカーは2トン以下なので、普通運転免許で運転できる
 
表4.2.2-1(4)  ソニー方式 発泡スチロール高品質リサイクルシステム
項目 内容
有効性に関する事項 適用条件等
■専門の技術者でなくても、再生プラントを簡単にチェック、メンテナンス出来る。
その他 <開発履歴(ソニー(株))>
 1994年 研究開始
 1998年 実証試験開始
 1999年 商用開始
 2006.4現在、3件の稼働実績を有している。
その他の事項 文献発表等
<文献発表>
「リモネンを利用した発泡スチロールリサイクルシステム」野口勉・松島稔、ゼロエミッション型産業を目指して(監修 鈴木基之)シーエムシー出版pp.181-186
評価・表彰実績
特許の取得
<特許の取得(ソニー(株))>
■「発泡ポリスチレン収縮剤およびこれを用いた発泡ポリスチレンの回収方法ならびに回収システム」(特開平05-263065)
■「移動型の廃棄物処理装置」(特開平10-44151)
環境への取り組み  株式会社エコライフ土佐は、高知市「エコタウンプラン」の一環として、四国初の「エコタウン事業(通産省創設)」の承認を受けた事業所である。
添付資料
■「Orange-net」システムの仕組み(別紙−1)
■リサイクルプロセスにおけるCO2排出削減効果及びリモネンの特性(別紙−2


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