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3. 当会の活動の背景
■子ども用車椅子の価格は20〜25万円
■新品購入には国、地方自治体の補助金が支給される
■リサイクル中古品には補助金が支給されない
■新品を購入した方が保護者の負担が少ない
↓
子どもの成長により補装具は2〜3年で廃棄（廃棄費用を支払って処分）
■ベトナム
ベトナム戦争の傷跡で何世代にもわたって肢体不自由児が生まれているが、全国500ヵ所の養護センターには車椅子すらない状態
子ども達は養護学校で1日中寝て過ごす
■ブルガリア
アムネスティ・インターナショナルが障害児施設の劣悪な状況を示す報告書を発表。障害児施設が閉鎖に追い込まれ、ブルガリア健康保健省は世界の医療団（メドゥサン・デュ・モンド）に障害児支援を要請
■韓国
障害者への国の補助が全くなく、車椅子すら購入できない家庭が多い
養護学校の設置も不十分で多くの障害児が小学校の年代を幼稚園で過ごす
■肢体不自由な子ども達の多くが家に置き去りにされている
■子ども用の車椅子などは皆無
■一日中ベッドのなかで過ごし日光浴すらできない子どもが多い
4ヵ国へ8回459台寄贈
「活動開始（2004年6月）〜2006年12月実績」
スパスティック養護センター 16台寄贈
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