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文化産業を育成する知的財産に関する調査研究
 
目次
序文
エグゼクティブサマリー
Executive Summary(エグゼクティブサマリーの英訳)
要約
第1章 8つの提言「知的財産を活用して文化産業を発展せよ」
第1節 知識社会の中心価値
1 文化の時代
2 日本のフロンティアは日本の中にある
3 開かれた文化創造国家
4 ゆたかな時間
5 文化経済学
第2節 8つの提言
提言1 「ゆたかな時間」を生み出す「文化産業」を発展させよ
1 知財政策への提案
2 各機関への期待
提言2 「文化産業」の発展に「知的財産」を活用せよ
1 文化産業と知的財産
2 知的財産が必要な理由
3 模倣品・海賊版防止
4 活用には「知財教育」が必要
提言3 「技術」と「芸術」を融合せよ
1 技術と芸術
2 マサチューセッツ工科大学・高等視覚研究所
3 日本デザインの遺伝子
提言4 「伝統文化」と「伝統技術」を活用しよう
1 外国から見た日本の伝統文化
2 「木塔」と「超高層制震・免震技術」
3 「玉鋼(たまはがね)」と「近視矯正手術」
4 芸術家の証言「温故知新」
提言5 「進歩」という名の呪縛を解こう
1 「進歩しなければならない」という思い込み
2 特許要件の進歩性
提言6 「日本文化」を見直そう
1 自国の文化を外国に認めさせた時期
2 万国博覧会
3 米国文化も自信喪失した時代があった
4 外国の評価
5 「日本文化」も悪くない
6 文化をつくるのは「芸術」だけではない
7 「日本文化」は日本人だけのものではない
提言7 「遊び」を大切にしよう
1 「文化」の本質は「遊び」
2 「遊び」の場をつくろう
3 「遊び」に投資せよ
提言8 「日本文化」と「文化産業」を世界に発信しよう
1 「文化」は世界の人々の生活を豊かにする
2 「貿易」は「文化」に続く
3 「文化」はソフトパワー
4 芸術家・クリエータ・国民の課題
5 情報技術を利用して世界に発信しよう
第2章 知識社会の到来
第1節 知識社会と第三次産業
1 第三次産業のGDP比と就業者数
2 第三次産業
3 サービス業
4 サービス産業
5 特定サービス産業
6 結論
第2節 知的財産とは何か
1 知的財産とは何か
2 知的財産と世界貿易ルール
第3章 文化産業
第1節 「文化産業」の定義
1 文化産業とは
2 文化と文化資本
3 「文化産業」に関する国際的な動き
第2節 日本の文化産業
第3節 江戸の文化産業
1 江戸時代を見直そう
2 なぜ遊びに金を使ったのか
3 発明と産業政策
4 印刷と出版
5 日本は江戸時代をたくさん引き継いでいる
6 文化産業の種類
第4節 結論
第4章 文化産業と知的財産の具体例
第1節 農作物と知的財産「博多万能ねぎ」
1 ブランド農業の先駆者
2 福岡県の農業を変える
3 食材の販売には「食文化」の普及が必要
4 パッケージ・ネーミングと博多文化
5 日航ブランドの威力
6 ブランド農業を支える技術力
7 「ネギプロジェクト」で博多万能ネギ復活
8 ブランド野菜の知財戦略
第2節 国宝・美術品と知的財産「国宝紙本金地著色風俗図(彦根屏風)」
1 なぜ国宝を商標登録したのか
2 商標登録のアイデアはどこから生まれたのか
3 なぜ教育委員会が商標登録の担当をしたのか
4 条例制定の経緯は如何
5 彦根市民の反応は如何
6 商標登録の使用許諾者の実例
7 現在の管理主体は如何
8 国宝・美術品や伝統柄の知財戦略
第3節 伝統芸能と知的財産「歌舞伎」
1 なぜ歌舞伎か
2 歌舞伎の歴史は400年
3 歌舞伎における発明たち
4 歌舞伎は旅する大使館
5 温度差がある日米の報道
6 シネマ歌舞伎とは
7 海外に輸出すべき日本の文化
8 伝統芸能の知財戦略
第5章 文化産業と知的財産に関するアンケート調査
第1節 アンケートについて
第2節 アンケート調査結果の概要
Summary(要約の英訳)
参考資料
資料1 アンケート調査(回答機関名:県名アイウエオ順&機関順)
資料2 アンケート調査(県別回答機関一覧)
資料3 アンケート参考資料
資料4 アンケート原票
資料5 アンケート調査結果の詳細
脚注
 
 
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