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即戦力養成セミナー報告書2
早稲田大学“WASEND”の活動in大分
大分県社会福祉協議会 村野 淳子
1. 目的
 活動場所をセッティングすることで、防災教育実施者次世代育成と青少年への防災教育を同時に行う。
 また、大分県という場所を利用して彼らの活動を刺激する活動者と意見交流する場を設けたり、同時期に行われる要援護者支援研修会を通して防災のメカニズムだけでなく、人の“くらし”に目を向けた要援護者対策を、地域でどのように解決しようとしているか等を勉強してもらう。
2. 日時
平成18年9月6日(水)〜8日(金)
3. 内容
9月6日(水)
12:15 大分市着
13:20 大分県豊後大野市 NPO法人 河童倶楽部
 河童倶楽部とは大野川流域のボランティア団体約40グループを支援している中間支援団体です。一昨年の大雨により、仲間が大変だったにもかかわらず何もできなかった後悔から防災について考えるようになり、災害が起こったらどうするべきか?日常に何を準備しておくべきか等の勉強会を始めたばかりの団体。そこへ早稲田の学生が行っている活動内容や、持っている知識を伝える。また。河童倶楽部事務局長の幸野さんからは、団体のまとめ方やいろいろな活動を通して今後防災に関してどのような構想を持っているか等、相互の活動を通じて気づきやヒントをもらう。今回作成する“灯り”にサラダ油ではなくて、廃油を使うといいのでは?という提案を受ける。
 河童倶楽部事務局の安藤さん手作りのシーフードスパゲッティを食べながら、幸野さんの川に対する熱意や遊びを通して活動を聞き、遊び(活動)の延長上に防災活動があるということが少しずつ見えてきた。そして、“楽しいことしかしない”という幸野さんからの言葉を受けて、自分たちが楽しくなければ活動を継続できないし、聴いてくれる人たちにも伝わらないということを教えて頂く。大分大学に研修に来られている臼杵市の中学校教諭金子先生も一緒に参加した。早稲田の学生は、リーダー以外は地方出身。幸野さんが各々に出身地を聞き、地名を聞いただけで近くにある川の名前を言い当て、その川の話をする幸野さんに驚いただけでなく、本物を感じ取ったようである。
 
 
 
16:30 大分市立西の台小学校 打ち合わせ
 1組から4組までの担任の先生と、各クラス1名の保護者が集まって7日の打ち合わせを行った。まず、村野から研修の主旨や早稲田の学生を呼んだ経緯、“震災がつなぐ全国ネットワーク”の移動寺子屋という事業で実現したことなどを説明。
 一通り自己紹介を終え、早稲田の学生が当日の研修内容をパワーポイントで説明。内容は、災害のメカニズムの説明に時間を割いているため(内容も盛りだくさん)小学校4年生にはちょっと難しい。保護者からも、「みなさんがどうしてこのような活動に参加するようになったか等、子ども達に話して欲しい。」と希望が出たため、内容の再検討をお願いする。しかし、子どもの喜びそうな映像やクイズには、さすがに若者の感覚で配慮してくれていた。ホテルに戻って、内容の練り返しと明日の活動の準備をしてくれる。


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